金沢おいしい旅

【THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA】(ザ ホテル山楽 金沢)クラブルーム宿泊記

9600 views
約21分

【追記:2023年2月27日】「再び宿泊 THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA」を追記しました。

【追記:2023年4月4日】「拡張工事後の地下駐車場」を追記しました。

金沢に待望のクラブラウンジがあるラグジュアリーな「THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA」2022年12月新規開業しました。
グランドオープンから1か月のピッカピカ、2023年1月クラブガーデンツイン 宿泊記です。

THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA 基本情報

住所 〒920-0902
金沢市尾張町1丁目1番1号
TEL076-222-8077
アクセス■金沢駅東口(兼六園口)から車で約5分
■路線バスで5分「武蔵が辻・近江町市場」停から徒歩4分
■金沢駅西口(金沢港口)から
 シャトルバスで約30分
駐車場地下駐車場 58台・EV車枠13台
(車幅1.8m、車長4.8m、車高2.1m)
1泊1,000円 出し入れ自由
チェックアウト日の13時まで駐車可
チェックイン15:00
チェックアウト11:00
客室数215室
開業2022年12月21日
公式サイトhttps://thehotelsanraku.premierhotel-group.com/kanazawa/

ホテル山楽とは

こちらは金沢白鳥路 ホテル山楽

「金沢白鳥路 ホテル山楽」の宿泊記 は→こちら

小規模ながら地域の特性を生かした個性的な高級旅館・ホテルを展開する「山楽」グループの宿泊施設は次の6ヶ所です。

  • THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA
  • 金沢白鳥路 ホテル山楽 
  • 那須温泉 山楽 
  • 鬼怒川温泉 山楽
  • 京都山科 ホテル山楽
  • 神戸トアロード ホテル山楽

金沢白鳥路 ホテル山楽 は温泉大浴場もあり、金沢色豊かな温かいおもてなしで人気の歴史あるホテルですが、満を持して2022年12月に山楽グループ金沢2軒目のホテルとして開業したのが今回ご紹介する THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA です。

京都観光に穴場のホテル 京都山科 ホテル山楽 の宿泊記は→こちら

THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA へのアクセス

車でのアクセス

金沢東・西ICからは車で約25分。
こちらのホテル車寄せに進入すると、カッコいいロングのコートを纏った女性ドアマンがさっと出迎えてくれて地下駐車場を案内されます。
荷物を預かりましょうかとお声掛けいただきましたが、我々は不要ながら公式サイトに書かれているクラブフロア特典の「バレーパーキングサービス」のご案内はありませんでした。
※2度目に訪れた際は、車を移動してくださいました

車寄せから再び道路へ出て建物に沿ってすぐ左折すると地下駐車場の入り口です。
宿泊者は1泊1,000円、出し入れ自由でチェックアウト日の13時まで駐車可能。
案内板も出ていますが車両サイズ制限があります。
車幅 1850㎜
車長 4800㎜
車高 2100㎜

雨と雪の多い金沢のそこそこのラグジュアリーホテルで地下駐車場に大きめのSUVやミニバンを停められないのは致命的!
よって、2月に拡張工事が予定されています。
(2023年2月末現在、地下駐車場出口スロープの拡張工事中ですが、サイズ内の車は駐車可能です。3月中旬にはサイズ制限のない快適な地下駐車場になるはずです。)

地下に入ると車両サイズオーバーしてるんちゃうかと思う車もあり、駐車スペースもそれほど狭くないので「なんや大丈夫やん」と拍子抜けの感がありましたが、恐怖はチェックアウト後に待っています。
出口に向かうカーブが異常に狭いので 大型車は要注意!です。
拡張工事の完成が待たれます。
宿泊前に問い合わせをしたところ「サイズオーバーのクルマは隣の平置き駐車場をご案内します」とのことでした。

2023年4月現在の地下駐車場については、本文末尾に追記の「拡張工事後の地下駐車場」を参考になさってください

金沢駅からバスでのアクセス

金沢駅からバスでのアクセスは次の3つ

  • 最寄りの「武蔵が辻・近江町市場」停(ホテルまで徒歩約4分)までバンバン走っている路線バス
  • 15分間隔で走っている 城下まち金沢周遊バス(左回り)(降車バス停は路線バスと同じ)
  • 1時間に1本しかないけど無料で歩かなくていいホテル運行のシャトルバスがあります。
のりば料金
北陸鉄道路線バス金沢駅東口(兼六園口)バスターミナル⑧~⑩¥200
城下まち金沢周遊バス(左回り)金沢駅東口(兼六園口)バスターミナル⑥¥200
ホテルのシャトルバス金沢駅西口(金沢港口)各ホテル着バス乗り場無料
  • 路線バス城下まち金沢周遊バス(左回り)の降車は乗車約5分・2つ目の「武蔵が辻・近江町市場」停
  • 路線バスは金沢駅東口(兼六園口)のりば⑧~⑩から発車するどのバスに乗っても「武蔵が辻・近江町市場」に停まるので待ち時間はあまりない
  • 「武蔵が辻・近江町市場」停で降車後、近江町市場を通って徒歩約4分でホテル着
  • 城下まち金沢周遊バス(左回り)8:30~18:00まで15分間隔で運行
  • 城下まち金沢周遊バスは交通系ICカードとJRぐるりんパスが利用できる
  • ホテルのシャトルバスは9時台~17時台まで金沢駅を毎時40分発(2023年4月30日までの時刻表)
  • ホテルのシャトルバスの金沢駅からホテルまでの所要時間は約30分(金沢白鳥路ホテル山楽を経由)

金沢観光に便利な「城下まち金沢周遊バスの1日フリー乗車券」

金沢をバスメインでまわる観光客さんにとても便利なのが 金沢の観光スポットを網羅する城下まち金沢周遊バス「1日フリー乗車券」です。
金沢21世紀美術館 や 鈴木大拙館、谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館など多くの文化施設で「1日フリー乗車券」を提示することで入場料の割引(当日限り)があるのも魅力。

  • おとな(中学生以上)600円 こども(小学生)300円
  • 乗車前に金沢駅東口(兼六園口)⑦のりば近くの北鉄グループ案内所で購入できる(バス車内・ホテルでの販売はない)
  • ホテルから1番近い購入場所は近江町市場向かいのデパート「エムザ」1階 黒門小路にある「北鉄バスサービスセンター」
  • 終日乗り降り自由(1日限り)
  • 金沢市内中心部の路線バス(観光エリアを網羅している)も乗車できる
  • 金沢ふらっとバスも乗車できる

THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA 客室カテゴリー

中庭を囲む客室
スーペリアツイン32~35㎡2~6F2~3名
スーペリアハリウッドツイン32㎡2~5F2名
スーペリアキング32㎡2~6F1~2名
スーペリアワイドキング32㎡6F1~2名
ガーデンツイン33㎡4~6F2~3名
ガーデンキング33㎡4F1~2名
クラブツイン33㎡2~3F2~3名
クラブガーデンツイン32~33㎡2~5F2~3名
クラブガーデンキング33㎡5~6F1~2名
クラブバルコニーツイン32㎡
+バルコニー12㎡
3~6F2~3名
スイートツイン66㎡2~3F2名
スイートハリウッドツイン66㎡2F2名
スイートキング66㎡2~3F1~2名
スーペリアコネクティング32㎡+32㎡3~6F4~6名
ガーデンコネクティング32~33㎡+33㎡4~6F4~6名
ロイヤルスイート33㎡+66㎡3F2~4名
  • 全室シモンズ社製ベッド・大型TV・レインシャワー
  • 全室コーヒーマシン・バスローブ完備
  • クラブとスイートはプレミアラウンジ利用可
  • クラブとスイートはイブニングターンダウンサービスあり
  • クラブとスイートはバレーパーキングサービスあり
  • クラブとスイートは冷蔵庫フリー
  • クラブとスイートのバスアメニティはFERRAGAMO
  • スイートはミニバーフリー
  • ユニバーサルルームあり

チェックイン

地下駐車場からは専用エレベーターで、組子細工の金箔衝立が鮮やかな1階ロビーフロアへ。

フロントで名前を告げると「プレミアラウンジへご案内します」。

広いエレベーターホールに2機あるエレベーターは、カードキーをかざしてフロアボタンを押すタイプ。
2階の プレミアラウンジKANAZAWA でお茶をいただきながらチェックインの手続きをしていただきます。
ラウンジ入り口でもカードキーをピっ。

THE HOTEL SANRAKU KANAZAWAの客室

3階エレベーターホール

357号室 クラブガーデンツイン

街側にも客室がありますが、周囲はマンションやビルに囲まれているため THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA は中庭の眺望で勝負です。
眺望好きpiyonは迷わずクラブガーデンツインの客室を選択しました。
が、中庭をはさんだ向かいのお部屋がけっこう見えるのでカーテンを閉める時間が長かったことを考えるとガーデンの客室でなくてもいいのかな、と思ったり。

使い捨てではないスリッパは色違い。

屏風のようなヘッドボードとベッドサイドのライトの形状から、ちょっと中国王朝ふうやね、と感じた客室は33㎡。
基本的なこのデザインはすべての客室に共通しています。
オープンしてまだ1か月、すべてが気持ちいい~♡

冬のちょっと寂しい木々と、雪をかぶった石の上を流れる水が小滝の風情を魅せる中庭は、1階に位置するのでクラブルームはお庭を望む2階と3階がメインになり、何階がクラブフロアという設定ではないそうです。

パソコン作業もできる大きさのデスクに窓際の固ーいソファ。

金箔漆器に入ったウェルカムスイーツは、金沢の冬の風物詩「雪吊り」の縄をイメージしたル ミュゼ ドゥ アッシュのお菓子「YUKIZURI」でした。
奥行きはあるけど幅がない客室に55インチのTVは大きくて、ベッドからでもpiyonにはちょっと近過ぎる感じ。
ベッドのサイズは120㎝×195㎝。

ゆとりのウェットエリアと豊富なバスアメニティ

バスルームの中から見ています

ウェットエリアは広々。
洗面台とトイレは一緒、バスルームは洗い場付き、という最近ホテルで多く見かけるセパレートタイプです。

クラブとスイートのバスアメニティはFERRAGAMO
シャンプー・コンディショナー・シャワージェル・ボディローション

雪肌精のスキンケアセットは
クレンジングオイル・洗顔料・化粧水・乳液

2種類の入浴剤は
ゆりの花の香り・藤の香り

ソープは
PROVINSCIAの OLIVE:FACE&HAND SOAP

厳しい現実を突きつけられ卒倒しそうになるライト付きの高性能拡大鏡もあり

下段には
バスタオル・フェイスタオル・ドライヤー・体重計

漆器のお重の上段は
コップ・ハンドタオル・ボディタオル

下の段は
歯みがきセット・綿棒・コットン・シャワーキャップ・ヘアブラシ・かみそり

と、ひととおり揃っています。

レインシャワーは全室に完備。
洗い場はかなりゆったりですが、バスタブは足が長い人も伸ばせそうな長さはあるものの幅が狭くてお相撲さんはお尻が入らないと思われます。

椅子と洗面器もありました

ミニバー

セーフティボックスの下にある冷蔵庫はおしゃれなスケルトン。
コンプリメンタリのお水は計4本。
キリン一番搾り・ペリエ・加賀棒茶のペットボトル 各2本が入った冷蔵庫の中もクラブルームは無料です。

茶器は石川県お約束の九谷焼ですね。
三角のかわいいティーバッグは上林金沢茶舗さんの
加賀棒茶・能登の紅茶・三つ葉煎茶

コーヒーマシンはUCCドリップポッド

カプセルは3種ありましたがラウンジで飲み物をたくさんいただいたので、お部屋で摂取する余地は残っていません。

色違いのかわいい九谷のマグカップ

グラスはずっしりと重厚感のある上質なものでした

クローゼットとナイトウェア

クローゼットの上の棚にバスローブがありました。
折り畳み式のバゲッジラックはなくて、引き出しの上部分の荷物置き場も狭め。

ナイトウェアはセパレートタイプのパジャマで着心地も悪くなかったです。

靴べら・洋服ブラシと共に引き出しに入っていたコレは、よく見るとツインバードの靴乾燥機でした。
雨と雪の多い金沢ならではの心遣いです。

使い捨てではない色違いのスリッパがお部屋にセットされていましたが、クローゼットにも厚手の使い捨てスリッパがありました。

コンセントとUSBポート

コンセントとUSBポートはそれぞれのベッドサイドに完備。
ミニバーやデスクにもコンセントはあり不足はないです。
マルチ充電器はデスクの引き出しにありました。

プレミアラウンジKANAZAWA

ラウンジのタイムスケジュール

ラウンジはこのようなエリアが3つ並んでいます
営業時間7:30~21:00
(11:00~14:00を除く)
朝食(別料金)7:30~11:00(最終入店 10:30)
カフェ&スイーツ14:00~17:00
カクテルタイム17:00~21:00
クラブ専用チェックインサービス15:00~20:00
クラブ専用チェックアウトサービス9:30~11:00

<クラブ特典>

  • バレーパーキングサービス 9:00~20:00
  • ターンダウンサービス 17:00~20:00
  • コンシェルジュサービス
  • 営業時間中のソフトドリンク、コーヒー、紅茶、アルコール類の利用
  • 朝刊サービス
  • 連泊の11:00~14:00はロビーラウンジでドリンクの提供あり

ケーキとアルコールが充実のカフェ&スイーツ

一階フロントで名前を告げるとラウンジへ案内され、まずは好みのドリンクを聞いてくださっておしぼりもいただいて、らくちんチェックインです。
カードキーケースがロビーで存在感を放っていた組子細工の金箔衝立をイメージして素敵。
朝食は1階のビュッフェかラウンジの和定食か洋定食か、ターンダウンサービスを受けるか否か、などをここで決めます。
ラウンジのスタッフさんは「わたし仕事できます!」ヒールをカツカツ!という感じではなくて、みなさん優しい雰囲気でとても好感が持てました。

落ち着いた雰囲気ですがラグジュアリー感はそんなにないラウンジは、残念なことに中庭に面した側ではないので窓は常時スクリーンで閉ざされ、眺望好きpiyonには若干の閉塞感があり大きな残念ポイントでした。

しかしこのラウンジで驚くべきは、ホテルメイドのケーキがずらりと9種類も並んでいることと、アルコールが夜のカクテルタイムだけでなくラウンジ営業時間中ずっと飲めること。

ほぼケーキのみで勝負のカフェ&スイーツタイムなので、せめてサンドイッチがあれば大満足なのになぁという不満は残ります。

どれもとても美味しいです。
が、2人で6個が限界でした。

ケーキ好きさんとのんべえさんにはたまらないラウンジだと思われます。

クッキーとフィナンシェ・マドレーヌはラウンジ営業時間中ずっといただけました。

甘いもんばっかりはイヤという人を喜ばせてくれる、首都圏や大阪のデパ地下でもお馴染み 不室屋の「宝の麩」シリーズが7種類。
輪島塗のお椀でいただくこれも常にありました。

さらにドイツの紅茶ロンネフェルトが香りも豊かに7種類も!
もちろんコーヒー・カフェラテ・カプチーノ(各Ice&Hot)のマシーンもありました。

さらにさらに!石川県の地酒が中心の日本酒、ワイン、スパークリングワイン、ビールも昼間っからいただけます。

ジョアやヤクルトもあるノンアルコールドリンクも充実のラインナップ。

男女別の綺麗なお手洗いもラウンジ内にありました。

ラウンジのカクテルタイム

昼間同様にスパークリングワイン、日本酒、ワイン、ビール飲み放題。

お野菜中心にバランスの良いおばんざいが彩りも良くずらっと並び、テンション上がります。

すべて小鉢スタイルなので、ビニール手袋はありません。

切子の器もありますが、お味の方はと言うとケーキが美味しかっただけに、ずらりと並んだ小鉢に爆上がりしたテンションが 急降下 少々下降気味になるふつうのお味。

鰤・鯛・サーモンの押し寿司は美味しい

ラウンジの朝食

チェックインの際、朝食はラウンジでの定食か1階レストランでのビュッフェか尋ねられ、協議の結果、三平はラウンジ和定食、piyonはビュッフェに決定。
こんな夫婦客存在するんでしょうか。
ラウンジ和定食はボリュームに欠け、お味も昨晩同様ふつうだったもよう。
ビュッフェはどうでしょうワクワク。

驚きの朝食ビュッフェ

ビュッフェの朝食は1階の「KANAZAWA DINING きざはし」でいただきます。

素敵なダイニングですが、雪の日の翌日だからなのかまだオープンして日が浅いからなのか、ちょっと寂しさ漂っています。
まずはお席にご案内いただき、前菜をいつお持ちしますか?と聞かれます。

朝からスパークリングワイン飲めまーす。

すごいすごい!朝っぱらから天ぷら揚がってます。
ありがたいことでございます。

うっひゃー!料理人さん朝からお魚さばいてます!
お刺身あり、握り寿司あり。
「ちびっこ海鮮寿司」と書かれた右端のお椀、ちびっこしか食べちゃいけないものなのか、サイズがちびっこなのか宿泊客を悩ませるネーミング。

手毬寿司、焼き鯖棒寿司、和牛巻、かぶら寿司、さすが金沢!さすが近江町市場至近のホテル!
朝食とは思えないお寿司メニューに目を奪われます♡

  • 車麩と能登牛の煮込み・めった煮スープ・ハントンライス・金沢カレー・金沢おでん・治部煮などの郷土色豊かなメニュー
  • 海老や野菜の天ぷら・能登牛コロッケ・さつまあげ などの揚げ物、蒸し野菜、焼き魚(みんな大好きノドグロあります)などのライブキッチンコーナー
  • 海苔佃煮・しそわかめ・ちりめん山椒などのごはんのお供から、さばへしこ大根和え・青じそ風味豆ひじきなどのお惣菜

などなど、エッグステーションもサラダも、マンゴーもあったフルーツも、チーズもヨーグルトもシリアルも、どれもこれも種類が豊富でびっくりです。
ホテル朝食で見かけるビュッフェメニューで無かったのは、飲茶蒸し物メニューぐらい。
1週間滞在しても飽きることのない朝食です。
お米は金沢市産コシヒカリ。

プリントースト(フレンチトーストではない)にワッフル

パンにまでたどり着けず(涙)

  • マフィン
  • クロワッサン
  • ミニ食パン
  • ドーナツ2種
  • アップルパイ
  • メープルピーカン
  • プチフランスパン

フレッシュジュースもいろいろ、ハチの巣から落ちるはちみつを受けるマシンもありました。

奥の黒い器が取りに行かなくても全員に出てくる3種の前菜です。

piyonを悩ませた「ちびっこ海鮮寿司」は、ちょうどいいミニサイズです。

デザートはパンナコッタとほうじ茶プリン

ごちそうさまでした。
海鮮系はさすがに美味しかったです。
他は意外とふつうのお味でしたが、バリエーション豊富なメニューに心躍る楽しいビュッフェの朝食で、ラウンジと比べると圧倒的にレストランでのビュッフェに軍配が上がります。
少食の高齢者の方以外は迷わずビュッフェの朝食を選択するのが賢明です。

金沢城公園は歩いてすぐ

夜のホテルの中庭もキレイですが、ライトアップ期間中の兼六園へ傘をフロントでお借りして出かけました。
THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA からは、歩いてすぐの金沢城 黒門口から入って金沢城公園を抜けて兼六園へ、というルートが理想的ですが閉まっていたので兼六園まで約10分歩きます。

雪の兼六園に映える幻想的なライトアップされた雪吊りを見に、外国人観光客を中心に多くの人が訪れていました。

金沢城・兼六園四季物語 冬の段(金沢城・兼六園ライトアップ)
兼六園夜間無料開放
2023年2月の残りの期間は
17日(金)・18日(土)、23日(木・祝)~25日(土)
開園時間 18:00~20:45(閉園21:00)
入場料 無料

こちらはロマンチックな夜の石川門。
金沢城公園と玉泉院丸庭園毎日夜間開園され、日没から21:00までライトアップが行われます。

次回の金沢城・兼六園四季物語は桜の時季にあわせて、兼六園の無料開放と兼六園・金沢城公園・玉泉院丸庭園でライトアップが行われます。
「桜と石川門」も言葉を失う美しさですよ。

館内その他の施設

ロビーラウンジ&バー セゾン

エントランス右側にはロビーラウンジがあり、ラウンジで楽しませてもらったケーキをこちらでもいただけます。
夜のバーも素敵な雰囲気でした。

Tea Time 11:00~17:00
Bar Time 17:00~23:00

自販機・製氷機とコインランドリー

自販機と製氷機は2・3・5階、コインランドリー(24時間利用可能)は4・5階のそれぞれエレベーターホール近くにあります。

大浴場とフィットネスジムはある?

残念ながら、THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA に大浴場はありません。
フィットネスジムもないので、ぐるっと1周して約2.8㎞・50分の尾山神社&金沢城公園のウォーキングでカロリー消費しましょう。
チェックインの際いただく手書きイラストのホテルオリジナル周辺散策マップは、わかりやすくて金沢市民でももらって嬉しいMAPでした。
手作り感いっぱいでほっこり。

ギフトショップ

石川の工芸品などを集めたギフトショップの営業時間は9:00~18:00

縁起物として金沢で親しまれてきた郷土玩具の「加賀八幡起上り」は、女の子の初節句などに縁起が良いとされています。
「中島めんや」さんの起上りのかわいさに目が釘付けになり、色も選べず、全色購入。
玉子より少し大きいサイズで1つ1,100円とお手頃価格でとても軽いです。

喫煙所はある?

客室は全室禁煙ですが、1階ロビーフロアに喫煙所があります。

チェックアウトもラウンジで

スタッフさんのお洋服がとても素敵でチェックアウトの際、撮らせていただきました。
ワイドなパンツの脇に切り替えで入った友禅柄が歩くたびにひらひらと優雅でホテルの雰囲気にピッタリでした。

追記:2023年2月27日 「再び宿泊 THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA」

とても気に入ったTHE HOTEL SANRAKU KANAZAWA、今度は友人omiちゃんと、前回と同じクラブガーデンツインに宿泊してきました。

ホテルのシャトルバスでアクセス

金沢駅の改札を出たら左へ進み、セブンイレブンがある西口(金沢港口)を右へ出ます。

タクシーおりばの先にある「団体バス乗降場」の案内に従って進みます。

「金沢白鳥路 ホテル山楽」の宿泊客も一緒に乗るシャトルバスはビックリの大型バスでした。
金沢駅東口(兼六園口)からは車で10分もかかりませんが、遠い西口から大型バスで行くため途中遠回りした上に、白鳥路ホテルに寄ってお客さんを降ろして乗せて、があるので発車から THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA 到着まで25分かかりました。
らくちんですが、時間が限られている観光客さんは金沢駅東口からタクシー利用をおすすめします。

車で訪れたomiちゃんは、車寄せに停車すると鍵を預けてそのまま館内へ、というバレーパーキングだったそうです。

クラブガーデンツインの312号室

今回はクラブルームの中でお安い、眺望なしのクラブツインを予約してましたが、1か月の間に2度も訪れたからなのか中庭側の客室にアップグレードしていただき、やっぱり窓の外の景色を楽しめるお部屋は気持ちよくて快適に過ごせました。
屏風ふうのヘッドボードが前回とは違う柄!
前回のお部屋の金沢伝統工芸の水引、今回の兼六園の藤棚、そしてもうひとつ加賀前田家の家紋、をモチーフとした3種類のヘッドボードが存在し、歴史と伝統美を表現しているのだそうです。
梅鉢紋がどのようにデザインされているのか、さらに次回のお楽しみが出来ました。

九谷の茶器も前回のお部屋にあったものとは違う古典柄。
三角のパッケージがかわいい上林茶舗さんのティーバッグはお気に入りです。

KOIZUMIのドライヤー「Salon Sense 300」はプレシニアには持ちやすい小ぶりなサイズなのに早く乾き、翌朝のまとまり具合が素晴らしく、髪質が違うomiちゃんも絶賛していました。
前回お相撲さんは入れないなと感じたバスタブの幅は今回はふつうサイズでした。
同じガーデンツインでもお部屋によって少し違いがあるみたいです。

メニューが増えたラウンジのカフェ&スイーツ

今回もラウンジでチェックインのあと、ラウンジ内パトロール開始。
前回はなかった、嬉しいミニサイズのドーナツとカヌレが新登場。
お客さんも増えてだいぶ賑やかになっていました。

フレッシュジュースと、ハーゲンダッツが新しくお目見え。
もちろん昼間からアルコールもフリー。

今回もケーキは2人で6個が限界でした。

下がシュークリームになっているモンブランが一番甘く、他のケーキは甘さおさえめ。

ラウンジのカクテルタイムもメニューが増えた

前回はなかったホットミールは金沢おでんと治部煮。

さらに「コロッケサンド」と「ほんれんそうとベーコンのキッシュ」、ハムとチーズなどが新登場。

カクテルは自由にお作りください、とのことでした。

メニュー豊富で楽しい朝食ビュッフェ

omiちゃんと楽しかったからか今回は満足度が高い朝食でした。
特に、中にカスタードクリームが入ってるプリントーストと、アップルパイはとても美味しくいただきました。

お寿司系は相変わらず豪華で美味しく、ライブキッチンのメニューも豊富です。

前回は寂しい朝食会場でしたが、今回はにぎやかで活気があり、変わらず豊富なメニューのTHE HOTEL SANRAKU KANAZAWA のビュッフェは楽しい!と再確認できました。
ごちそうさまでした。

追記:2023年4月4日 「拡張工事後の地下駐車場」

出口手前に恐怖の極狭カーブがあるホテルの地下駐車場は、恐怖払拭のための拡張工事が完了していますが、残念ながら輸入車クラスの大型車を受け入れる態勢は整わなかったようです。
■入庫車制限■
全長 4.8m
全幅 1.8m
全高 2.1m

サイズオーバーの車は、少し離れた屋内型の提携駐車場をご案内いただけるようです。
THE HOTEL SANRAKU KANAZAWAは、いいホテルなのに駐車場だけが残念なことこの上なし。

まとめます

  • とにかく新しくキレイ
  • 全室30㎡以上
  • 今まで金沢にはなかった本格的なラウンジ
  • ラウンジのケーキが美味しい
  • ラウンジでは昼間からお酒が飲める
  • 朝食ビュッフェは度肝を抜くバリエーション
  • 金沢観光に抜群のアクセスを誇る立地
  • 金沢駅からは無料のシャトルバスがある
  • 近江町市場や金沢城公園黒門口までは歩いて1分
  • 6階建てで周囲は建物に囲まれているので中庭以外の眺望は望めない
  • ラウンジでもフロントでもスタッフさんは優しい方ばかり
  • エントランス出てすぐ郵便局があるので増えた荷物を送ったり便利

ホテル全体が広々と気持ちよく、落ち着いた雰囲気なので中高年以上に特におすすめだと感じました。
とは言え、豊富なメニューの朝食ビュッフェは若い方々にもウケること間違いありません。

THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA は今後知名度を上げて間違いなく人気を集めることになるでしょう。

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Hatena Bookmarks
Pinterest
Pocket
Evernote
Feedly
Send to LINE
012-3456-7890