2025年11月の「JWマリオット東大門スクエアソウル」 2025秋の宿泊記①客室とラウンジ編 です。

この記事では

JWマリオット東大門スクエアソウルの
■ツインルーム
■金浦空港からの地下鉄でのアクセス
■エグゼクティブラウンジ
をレビューしています

【JWマリオット 東大門スクエアソウル】宿泊記① 客室編 韓国ソウルの定宿にしたい上質なホテル

仁川&金浦空港からのアクセス良好、客室も快適な、落ち着きのあるJWマリオット東大門スクエアソウルの魅力をお伝えする宿泊レビューです

JWマリオット東大門スクエアソウルの基本情報

手前の白と茶色の建物がホテル

住所ソウル特別市鐘路区清渓川路279
TEL+82 2-2276-3000
アクセス地下鉄1・4号線9番出口直結
チェックイン15:00
チェックアウト12:00
客室数170室
開業2014年
公式サイトhttps://www.marriott.com/ja/hotels/seldp-jw-marriott-dongdaemun-square-seoul/overview/

JWマリオット東大門スクエアソウルの客室カテゴリー

デラックス1キング38~44㎡
デラックス2ダブル
宿泊した客室
38~44㎡
エグゼクティブラウンジアクセス
1キング
38~44㎡
エグゼクティブラウンジアクセス
2ダブル
38~44㎡
エグゼクティブラウンジアクセス
1キング スカイラインビュー
38~44㎡
エグゼクティブラウンジアクセス
2ダブル スカイラインビュー
38~44㎡
エグゼクティブスイート
1キング 2バスルーム
72~80㎡
デラックスエグゼクティブスイート
1キング 2バスルーム
104㎡
プレジデンシャルスイート
1キング 2バスルーム
最大収容人数4名
233㎡
プレジデンシャルスイート以外の客室は最大収容人数3名

マリオットボンヴォイ プラチナエリートの特典

エグゼクティブラウンジでチェックイン


レセプションフロアに着いて笑顔で駈け寄ってくれたスタッフさんに名前を告げると、キャリーケースを預かってくれてラウンジへ案内してくださいます。

ラウンジでチェックイン

フレンドリーな笑顔のスタッフさんの流れるような連携プレーにより、さくさくっとラウンジで座ってのチェックイン手続きです。
2025年11月の平日宿泊の今回は、マリオットボンヴォイ公式サイトからの予約で1泊はポイント泊、キャッシュで3泊の合計4泊しました。

プラチナエリートの特典

JWマリオット東大門スクエアソウルマリオットボンヴォイ プラチナエリート特典 は次のとおり

  • 「タボロ24」での朝食
  • エグゼクティブラウンジへのアクセス
  • 16:00までのレイトチェックアウト(今回は朝9:00にチェックアウト)
  • 50%のボーナスポイント
  • ウェルカムギフト(1,000ポイント or選べるドリンクとフード )
  • 客室アップグレード(今回はナシ)


選んだウェルカムギフトは、1階のカフェでも見た美味しいケーキ(2人で食べてちょうどいいBIGサイズ)とドリンク。
この他にいくつかの選択肢がありワインも選べました。
クッキーとチョコのミニBOXは、ウェルカムスイーツとして初めからお部屋にあったものだったはず。

JWマリオット東大門スクエアソウルへのアクセス

金浦空港から地下鉄でJWマリオット東大門スクエアソウルへ

以前は暗~くて遠かった金浦空港と金浦空港駅を結ぶ長い地下道も、今は照明がパキッと明るくなって動く歩道も伸びて、途中の「ロッテモール金浦空港店」で最後のお買いものも出来るようになって便利になりました。

金浦空港から東大門方面へのリムジンバスは残念ながら運行が無く、空港鉄道AREX地下鉄タクシーのいずれかの選択になりますが、piyonがラクに感じるのは、階段を利用することなく混雑ナシで行ける 地下鉄9号線と地下鉄4号線を乗り継ぐ 行き方です。
(9号線の急行と1号線を鷲梁津で乗り換える方がさらに早そうだけど未経験)

①金浦空港駅 地下鉄9号線の急行(Express)前寄りに乗車
9号線は各駅停車と急行がほぼ交互に来るので絶対に急行に乗りましょう。

②急行で7駅目(各駅停車だと18駅)の銅雀(トンジャク)駅で下車

地下鉄4号線に乗り換える
☆4号線を目指して案内どおりに進めば難しくありません
☆階段を利用しなければならない場所はナシ

④10駅目の東大門駅で下車

9番出口を目指します。
改札の頭上にJWマリオットホテルの文字が見えます。

⑥改札を出たら左前方へ進みます。

JW MARRIOTTと書かれたドアを入り、左前方にあるホテルのベーカリーショップ&カフェの店内を突っ切って進むと、フロント階へのエスカレーター&エレベーターがあります。
改札からあまりにも近いのでビックリですよ!

カフェの営業時間外はこちらのルートで

東大門駅改札9番出口からは、カフェの中を突っ切る以外にも3つの方法でホテルエントランスへ行くことができます。
①ベーカリーショップ&カフェ右側にあるエスカレーターで地上へ出てぐるっと回る
②上の写真 通用口の手前にあるエレベーターで地上へ
③8番出口のエスカレーターで地上へ出るとエントランスは目の前

①と③には2~3段の階段があります

9号線+4号線のルートだと、金浦空港のイミグレーションを通過してからホテルのエントランスまで80~90分かかりますが、友人とお喋りしながらだとそれほど遠くは感じません。
空港鉄道AREXからソウル駅で4号線に乗換える方が時間的には早いけれど、ソウル駅で人混みの中を縫いながらまぁまぁ歩くのはかなりストレス。
タクシーを利用すれば金浦空港は近いので早ければ40分ほどで着いてラクチンだけど、雨の夕方なんて大渋滞に巻き込まれるし、車間距離ゼロ&急ブレーキ多用する運転で車酔いすることもあるし、運転手のアジョッシに話しかけられてめんどくさい時もあるし、でpiyonは地下鉄が気分的にも楽なのでいつもこのパターンです。

ついつい慣れている9号線+4号線を毎回利用してますが、同じくキャリーケースを持ち上げる必要のない9号線→鷲梁津(ノリャンジン)駅乗り換え→4号線の方が駅数も少ないので時間的にも早そうです。
次回の金浦空港⇔東大門駅の移動は、この9号線→鷲梁津(ノリャンジン)駅乗り換え→4号線を利用してみたいと思います。

仁川空港からリムジンバスでJWマリオット東大門スクエアソウルへ

仁川空港からは金浦空港よりももっと楽にアクセスできます。
南山・東大門方面行きの快適なリムジンバス Kリムジン6702番 に乗ると、JWマリオット東大門スクエアソウル の目の前まで連れて行ってくれるのでめちゃくちゃ便利。
停留所は、その名も「JWマリオット東大門」
仁川空港からは「東大門デザインプラザ(DDP)」停の次16番目が「JWマリオット東大門」停です。
ぐるっと周回するバスなので、仁川空港へ向かうときも同じ場所から乗ります。

運行間隔▶35~45分
所要時間▶渋滞がなければ約90分
料金▶18,000ウォン

デラックス2ダブルの客室

ベッドエリア

フロアは違うけど、前回と同じ清渓川(チョンゲチョン)側の834号室でした。

今回も東大門が見える部屋ではなかった。

アパレルの卸し問屋が軒を連ねる東大門の雑多な雰囲気を、昼も夜も眺めて楽しい客室からの眺め。

色づき始めた11月上旬のDDP(東大門デザインプラザ)周辺も、よく見えます。

ラウンジと同じフロアのエグゼクティブ2ダブルだった前回とは、左右逆なだけで同じ造りの客室でしたが、異なっていたのが窓際のカウチタイプのソファがひとり掛けソファだったこと。
椅子の後ろの鏡も前回は特大サイズでビックリした記憶があるので、エグゼクティブフロアよりは少し狭いもよう。

すっきりと品よくまとまったクローゼットとミニバー

何かと便利な入り口のカウンターの下にキャリーケースも収まってすっきり。
となりに特大スーツケースも乗るバゲッジ台もあります。

ウェットエリアとバスアメニティ

オープンタイプのトイレは自動洗浄機能付き。

レバーひとつで温度と水量を調節できるストレスフリーなシャワーブースにはレインシャワーも完備。
前回は浮かれていたのか気付かなかったけど、ここのタイルだけ経年劣化が見られました。

ボディウォッシュ・シャンプー・コンディショナーは、しっとり かつサラサラな仕上がりでpiyonたちお気に入りAROMATHERAPY ASSOCIATES アロマセラピーアソシエイツ。

シャワーブースとバスタブは離れています。

女2人でも使いやすいテレビ付き洗面台。

  • AROMATHERAPY ASSOCIATESの固形石鹼とボディローション
  • マウスウォッシュ
  • ハンドタオル4
  • フェイスタオル4
  • バスタオル3
  • 体重計

アメニティはAROMATHERAPY ASSOCIATES

  • 歯みがきセット
  • 綿棒・コットン
  • シャワーキャップ
  • くし
  • シェーブキット
  • エメリーボード
  • サニタリーバッグ

クローゼットとセーフティボックス

2人で使いやすい左右2つに分かれているクローゼット

  • 充分な数のハンガー
  • ふっかふかなスリッパ
  • 洋服ブラシ
  • 靴べら
  • シューシャインキット
  • 消火器

エグゼクティブツインの客室にはあったアイロン台とアイロンがここにはありませんでした。

ミニバー

十分に揃ったグラス類の他にカップ&ソーサーも引き出しにあり。

  • コーヒーマシンはネスプレッソ
  • PHILIPSの電気ケトル
  • フリーのミネラルウォーター4本(追加は何本でもいただけました)

毎夜チョコレートを置いてくれてタオルも交換(昼間のお掃除の時にタオルは交換してくれてるので、何もそこまでしてくれんでも、とは思うけど人それぞれなのかな)してくれるターンダウン時に在室していたときは、ドアを開けると何も言わなくてもチョコレートとミネラルウォーターを数本ハウスキーピングのアジュンマが笑顔で渡してくれました。

  • ネスプレッソのカプセルはデカフェを含む2種×3個
  • ホテルブランドの紅茶と緑茶のティーバッグ

冷蔵庫の中は、充実の有料ドリンク。

有料の韓国スナック

コンセント

  • 220V ONLYのコンセント
  • 電動カーテンや照明コントロールのナイトパネル
  • 空調コントロールやインルームダイニングのオーダーが出来るタブレット
  • タブレットにUSBポートあり
  • 「JBL HORIZON 2 」アラームクロック・充電用USBポート付きBluetoothスピーカー

デスクまわりに220V ONLYのコンセント×2

エグゼクティブラウンジ

ラウンジの営業時間

ラウンジのテラスから見える教会と城壁

営業時間6:00~23:30
朝食6:00~10:00
イブニングカクテル17:00~19:00

朝食時間以外は19歳以上のみ利用可、のラウンジはとても静か。
スタッフさんたちはみなさんとても親切ですが、日本語が話せる人にまだ会ってません。

19:00までとなっているイブニングカクテルは、19:00にはアルコールもフードもビュッフェ台からキレイに消え去っているほどの勢いで終了するのでご注意ください。

昼間のラウンジ

朝食とイブニングカクテル以外の時間は、クッキー、おかき、チョコレート程度。

コーヒーマシンはホットミルクもあった。

ティーバッグはロンネフェルト。

缶のソフトドリンクはコーラとジンジャエールと炭酸水ぐらい。

昼間のラウンジはガラガラ。

イブニングカクテル

イブニングカクテルの時間帯は2回利用したので、お料理は2日分ご紹介します。
ワインは赤白3種ぐらいずつあり。

この他リカー類も揃ってました。

フードの種類は多くはないけれど美味しいし、パンやパスタもあってプレシニアpiyonたちは十分に満足できます。

ホットミールは

  • ナッツと野菜炒め
  • アメリカ産牛すね肉の煮込み
  • ベーコンとマッシュルームのクリームパスタ
  • チキンの醤油グリル

サラミ、チーズ、ピクルス。

LESCUREのバターが美味しいのでパンにも手が伸びる

  • バニラアントレ
  • マーブルパウンドケーキ
  • チョコレートタルト

どれもちゃんと美味しい

別の日のホットミールはトッポッキやリゾットが登場。

1番左の丸いのはぶどうかと思ったら水羊羹でした。

この日は、ひとりイブニングタイム。
おひとりさまは他にもいらっしゃいます。

ひとりでもしっかりいただいて満足。
ごちそうさまでした。

ラウンジの朝食

朝の時間だけは18歳以下のお子さまも利用できるので、子連れファミリーさんや静かに朝食を、という方にはいいけれど圧倒的にメニューが少ないので、素晴らしいタボロ24の朝食ビュッフェをおすすめします。

【JWマリオット東大門スクエアソウル】2025秋の宿泊記①客室とラウンジ編 まとめます

1年ぶりの利用で4泊した JWマリオット東大門スクエアソウル
ポップな雰囲気は全く無く、大箱でもなく全館落ち着きまくりなので若いゲストはほぼ見かけません。
東大門駅直結で、どこへ行くのもアクセスはきわめて良好。
館内全体に流れる雰囲気や感じの良いスマートな接客も大好きなので、当分ソウル旅で泊まるのは JWマリオット東大門スクエアソウル 一択になりそうです。
感動レベルの朝食ビュッフェについての記事は次回お届けする予定です。

投稿者プロフィール

piyon
piyon
大阪府出身
平塚・秋田・仙台・横浜を経て釣りキチの夫「三平」の最後の転勤地となった金沢の魅力にどっぷりハマり、ストレスの多い都会には戻らない選択をしたプレ・シニア世代のpiyonと申します。
おいしいものの宝庫である金沢のグルメを中心におすすめの北陸・金沢を関西人目線で、ときどきお宿情報も織り交ぜながら発信していきます。
ひたすらおいしいを追求する旅にpiyonは今日もでかけます。