韓国ソウルの東大門の目の前に建つJWマリオット東大門スクエアソウルは、何度も訪れているかのような温かさと親しみやすさをラグジュアリーな空間で感じさせてくれる素晴らしいホテルでした。
中でも、「凄い!凄すぎる!こんなに種類が豊富で美味しいビュッフェ初めて!」の朝食は圧巻でした。
マリオットボンヴォイ プラチナエリート特典の無料の朝食ビュッフェとクラブラウンジを詳しくご紹介します。
2024年10月 JWマリオット東大門スクエアソウル宿泊記②朝食とラウンジ編 です。
アクセスと客室をご紹介する JWマリオット 東大門スクエアソウル宿泊記①客室編はこちらから
JWマリオット東大門スクエアソウルの基本情報
住所 | ソウル特別市鐘路区清渓川路279 |
TEL | +82 2-2276-3000 |
アクセス | 地下鉄4号線9番・8番出口から徒歩1分 |
駐車場 | 無料 |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 12:00 |
客室数 | 170室 |
開業 | 2014年 |
公式サイト | https://www.marriott.com/ja/hotels/seldp-jw-marriott-dongdaemun-square-seoul/overview/ |
JWマリオット東大門スクエアソウルの朝食
TAVOLO(タボロ)24でいただく朝食の営業時間
マリオットボンヴォイ プラチナエリートの特典で付いてくる、JWマリオット東大門スクエアソウルの朝食は驚きと感動の連続でした。
2階にある各国料理のビュッフェレストラン「TAVOLO 24」でいただきます。
営業時間▶6:00~10:00
座席よりもビュッフェ台の方が多くを占めているのではないかとさえ感じるTAVOLO 24は、目の前にどーん!と東大門が見えて眺めも雰囲気も素晴らしいです。
TAVOLO 24の朝食ビュッフェ
ビュッフェ台の島がいくつもあって、テンションいきなり急上昇。
サムギョプサルコーナー。
このようなライブキッチンが1つや2つではないので、食べる前から否でもテンション上がりまくりです。
メニューの種類が半端ないので、時間も相当必要。
こちらのピビンバコーナーでは、好きな具材を選んで好みのピビンバを作ります。
これだけ種類が多いとアレンジの楽しみが広がって、ニヤニヤが止まりません。
目玉焼き・スクランブルエッグ・オムレツ・ゆで卵を作ってくれるエッグステーション。
目玉焼きの焼き加減は4つのオプションから選べました。
オムレツの具もこんなにたくさんの種類があります。
- ベーコン
- ハム
- スモークサーモン
- 国内産牛肉のプルコギ(甘辛く焼いた牛肉)
- オニオン
- マッシュルーム
- トマト
- ピーマン
- アスパラガス
- チーズ3種類
ケージフリーで育った鶏の卵のことを、韓国語では「動物福祉 鶏卵」と書いてあります。
日本では「アニマルウェルフェア(動物福祉)」はまだまだ進んでいませんね。
高いけれど、スーパーでは平飼い卵を手に取るようにしなくちゃ。
太巻きもそのビジュアルだけじゃない美味しさです。
いわゆる韓国のキムパプみたいな小さいサイズではなく、具もお米も美味しいがっつりサイズの巻き寿司には、ガリやらっきょうまで用意されてます。
和食系ではごはん、おかゆ、味噌汁はもちろん、ちらし寿司やたこ焼きまでありました。
サルグクス(米粉麺)(フォー)コーナー。
麺や具を選んで、さっと湯がいてもらいます。
めちゃくちゃ美味しかったスープはあっさりだけどしっかりコクがある牛骨スープ。
シリアル、シード、ナッツもこんなにいろいろ。
プレゼンテーションも上手いし、お料理のアクセントにするトッピングやオイル、ソース、薬味などがそれぞれのお料理にバリエーション豊かに用意されている丁寧さは驚きでした。
肉厚スモークサーモン
- バルサミコドレッシング
- シーザードレッシング
- フレンチドレッシング
- イタリアンドレッシング
- ブラッディメアリードレッシング
パンの種類も凄かった
食パン、バケット、デニッシュ、クロワッサン、エッグタルト、マフィン、ベーグル、なんでもあります。
そして美味しいです。
お子さまメニューが5種類ほどあり、バニラ・抹茶・チョコレートの味が揃った3種の低糖アイスクリームもそれぞれに違うトッピングがあるという細やかな心遣い。
フルーツもこれだけのラインナップと美しいプレゼンテーション。
しかもどれも美味しいのです。
ご紹介した以外にも、お料理はまだまだありました。
ドリンクはフレッシュジュースの他、牛乳3種、コーヒーマシン、ロンネフェルトの紅茶など。
朝からサムギョプサルやアワビ粥をいただく贅沢。
そのどれもが本当に美味しい。
牛骨スープは絶品でした。
ピビンバも作ってみたけど、ひとつひとつの具材がしっかり美味しい。
ホテルの朝食ビュッフェでここまで出来るのか!と唸るほどの、ホテルのホスピタリティを強く感じる驚きと感動の朝食でした。
もし連泊していたら、寝る前に「起きたらまた食べられる~」と翌日の朝食を想像してワクワクしちゃうだろうな。
1週間滞在しても全く飽きることはないと思われます。
間違いなくpiyon史上最高のホテルの朝食ビュッフェでした。
エグゼクティブラウンジ
ラウンジの営業時間
営業時間 | 6:00~23:30 |
朝食 | 6:00~10:00 |
イブニングカクテル | 17:00~19:00 |
マリオットボンヴォイ プラチナエリートの特典でエグゼクティブラウンジにアクセスできました
- ミーティングルーム2時間無料(予約制)
- エグゼクティブラウンジ利用年齢:19歳以上(朝食時間を除く)
昼間のエグゼクティブラウンジ
イブニングカクテル前の時間は、クッキー、チョコレート、スナック程度で、利用者も少ないです。
ドリンクは、アルコール以外のビバレッジとコーヒーマシンに、紅茶はロンネフェルトの10種のティーバッグ。
韓国のトイレ事情はまだまだの所が多いので、お手洗いに行きたくても外では躊躇しちゃいます。
お買い物で歩き疲れて荷物も増えたし、いったんホテルに戻ってラウンジでちょっと休憩、というのがしやすくてありがたかったJWマリオット東大門スクエアソウルのアクセスの良さ。
もちろんラウンジにもトイレあります。
イブニングカクテル
昼間は閑散として寂しかったエグゼクティブラウンジが、イブニングカクテルの時間を迎えると急に活気づいていました。
ピクルスやシャルキュトリなどのフィンガーフード以外にも、サラダ、フルーツなど種類は多くはないけど多様なお料理が並びます。
朝食以外の時間は19歳未満は利用できないので、利用するゲストは多くても静かな大人の空間が保たれていました。
大きくて平べったいラヴォッシュや、チーズクラッカー、グリッシーニにディップは3種。
丸いのはチョコレートでした。
ライ麦パンなどパンは3種。
フライドチキンやリゾットなど4種のホットミールもあり。
なぜかチキン(イチゴも)は圧倒的に韓国が美味しいといつも思いますが、何が違うんでしょうか。
どれも美味しかったスイーツは5種。
楽しみにしていた東大門エリアの韓国グルメをあきらめるほど、プレシニアpiyonはラウンジだけで充分お腹が膨れてしまいました。
Marriott Bonvoyの焼き印入りマカロン。
テラスに出ることも可能なエグゼクティブラウンジは10階にあります。
夕方以降は寒かったけどお酒や撮影を楽しむ方で「東大門」が目の前に見えるテラスは盛況でした。
ライトアップされた「東大門」の美しさは格別でしたので、お見逃しなく。
10月末の18:00に撮影しました。
piyonが泊まった清渓川サイドのお部屋は、アパレル問屋ビルがひしめく眠らない街 東大門の夜の様子が見えておもしろかったけれど、これを見てしまうと東大門ビューの客室の方がお高いのは納得です。
ホテル内施設
5つのレストラン
優雅にアフタヌーンティーをいただける、1階レセプションフロアの「THE LOUNGE」。
この他ホテル内には、ステーキレストラン「BLT Steak」、韓国料理の他にも各国のお料理が味わえる「Tavolo 24」(朝食会場)、バー「The Griffin」、ペストリー「SEOUL BAKING COMPANY」があります。
プール サウナ ジム
室内プール・サウナ・ジム▶6:00~22:00
プールとジムは無料、サウナは50,000ウォン。
ロクシタンのスパもあります。
喫煙所
韓国のホテルは客室はもちろん、館内や館外にも喫煙所がないところがほとんどで、JWマリオット東大門スクエアソウルも例外ではありません。
JWマリオット東大門スクエアソウル 宿泊記②朝食とラウンジ編 まとめます
JWマリオット東大門スクエアソウルは、ストレスなく過ごせる客室も気に入りましたが、何と言っても強烈に印象に残ったのは、素晴らしい朝食ビュッフェでした。
piyonも友人Ohも「今までで最高の朝食ビュッフェ😍」と意見が一致しました。
メニューが豊富なこと、ライブキッチンがいくつもあって朝からサムギョプサルまで楽しめちゃうこと、東大門がすぐ目の前の眺めが爽快なこと、そして何よりどれを食べても美味しいこと。
朝食のためだけにでも訪れる価値のあるホテルは、アクセスも良く雰囲気も落ち着いているので、シニアさんには心からおすすめいたします。
今回1泊しただけで明洞のホテルへ移動してしまったので、次のソウル旅行からはJWマリオット東大門スクエアソウルに連泊しよう!と誓い合いました。