韓国ソウルの東大門にあるJWマリオット東大門スクエアソウルは、何もかも素晴らしいホテルでした。
客室は公式サイトなどで見るよりもゆったりとしていてすべてが快適、地下鉄東大門駅や空港リムジンのバス停が目の前、そして何よりも朝食が最高でした。
これはもう今後のソウルでの定宿にするしかありません。
アクセスと客室をご紹介する、2024年10月のJWマリオット東大門スクエアソウル宿泊記① 客室編です。
JWマリオット東大門スクエアソウルの基本情報
住所 | ソウル特別市鐘路区清渓川路279 |
TEL | +82 2-2276-3000 |
アクセス | 地下鉄4号線9番・8番出口から徒歩1分 |
駐車場 | 無料 |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 12:00 |
客室数 | 170室 |
開業 | 2014年 |
公式サイト | https://www.marriott.com/ja/hotels/seldp-jw-marriott-dongdaemun-square-seoul/overview/ |
JWマリオット東大門スクエアソウルの客室カテゴリー
デラックス1キング | 38~44㎡ |
デラックス2ダブル 予約した客室 | 38~44㎡ |
エグゼクティブラウンジアクセス 1キング | 38~44㎡ |
エグゼクティブラウンジアクセス 2ダブル 宿泊した客室 | 38~44㎡ |
エグゼクティブラウンジアクセス 1キング スカイラインビュー | 38~44㎡ |
エグゼクティブラウンジアクセス 2ダブル スカイラインビュー | 38~44㎡ |
エグゼクティブスイート 1キング 2バスルーム | 72~80㎡ |
デラックスエグゼクティブスイート 1キング 2バスルーム | 104㎡ |
プレジデンシャルスイート 1キング 2バスルーム 最大収容人数4名 | 233㎡ |
マリオットボンヴォイ プラチナエリートの特典
10月の平日宿泊で(マリオットボンヴォイ公式サイトからの予約でキャッシュ泊)JWマリオット東大門スクエアソウルのマリオットボンヴォイ プラチナエリート特典の結果は次の通りでした
- エグゼクティブラウンジへのアクセス
- 「タボロ24」での朝食
- クラブフロアの客室にアップグレード
- 16:00までのレイトチェックアウト
- 50%のボーナスポイント
- ウェルカムギフト(1,000ポイント or選べるドリンクとフード )
関西空港からアシアナ航空ビジネスクラスで金浦空港へ
関西空港⇒金浦空港 アシアナ航空 OZ1135 A330-300
ANAマイルでの特典航空券を使い、行きは関西空港からビジネスクラスで金浦空港へ、帰りは仁川空港からエコノミークラスで関西空港へ、というルートで友人Ohと久々のソウルの旅。
関空の手荷物検査は、アシアナ航空カウンターでもらったファストレーンチケットを使いましたがチケットなくてもスイスイ、自動化が進んだイミグレーションもスーイスイでストレスフリーでした。
ビジネスクラスのお食事はふつうに美味しくいただきました。
でも、テーブルクロスがトレイに変更、シートにクッションがない、などサービスはかなり簡素化されていました😢
大韓航空による買収で、ANAマイルでアシアナ航空に乗るのもこれで最後かもしれません。
JWマリオット東大門スクエアソウルへのアクセス
金浦空港から地下鉄でのアクセス
現在、金浦空港からソウル市内へのリムジンバスの運行はありません。
「車間距離めちゃくちゃ詰める&急ブレーキの連続」で酔いがちなタクシーは、初めから選択肢にはないので、
金浦空港から地下鉄9号線と4号線の乗り換え1回でキャリーケースを持ち上げることなくJWマリオット東大門スクエアソウルへ
というプレシニアpiyonでもらくちんのルートを選択しました。
空港鉄道A’REXに乗車してソウル駅で乗り換える方が時間的には早いですが、ソウル駅での雑踏の中の歩行距離が半端なくて疲れるプレシニアにとってはこのルートにして正解でした‼‼
JWマリオット東大門スクエアソウルは東大門駅から徒歩1分なんです。
日本円でチャージできるプリペイドカード、両替、交通系ICカード、と多機能で非常に便利なWOWPASS(ワウパス)がいつの間にか誕生してますが、新しいものに手を出すと何かと失敗につながるプレシニアpiyonは、使い慣れたプリペイドの交通カードT-moneyで地下鉄とバスに乗りまくりました。
金浦空港駅の改札付近に、残高確認とチャージができる機械が並んでますが、T-moneyは韓国ウォンの現金でのチャージが必要です。
手持ちのウォンが無い方は、金浦空港に着いたらまずT-money分だけ両替しておきましょう。
東大門には、レートのいい両替屋さんがありますから。
①金浦空港から地下鉄9号線の急行 前寄りに乗車
②急行で乗車時間24分 7駅目の銅雀(トンジャク)駅で下車
「青地に白抜きの4(地下鉄4号線)」の案内どおりに進む
③乗り換え改札を通る
とにかく「青地に白抜きの4」の矢印どおりに進めば迷うことはありません
銅雀駅での9号線から4号線への乗り換えはエスカレーター、動く歩道、エレベーターで約6分。
④4号線に乗車
⑤乗車時間20分 10駅目の東大門駅で下車
東大門駅に着いたら9番出口を目指します。
ホドゥブームというくるみ饅頭のお店の先に
改札から余りの近さにびっくり!の、JWマリオット東大門スクエアソウルの通用口がありました。
通用口の先にあるパン屋さんの なんと!店内を抜けて、エスカレーターで1つ上がるとレセプションフロアに到着です。
何度か通りましたが、1度だけ店内を抜けた先のドアが施錠されていたことがありました。
そんなときは、
パン屋さんの横にあるエスカレーターで地上へ出て、くるっと回ってホテルのメインエントランスへ。
エスカレーターから地上へ出るところに2段だけ段差があるので、重い荷物があるときは、通用口の手前にあるエレベーターで地上へ出ましょう。
これで、金浦空港から完璧にキャリーケースを持ち上げることなくJWマリオット東大門スクエアソウルまで来ることが出来ました。
東大門駅の8番出口からもエスカレーターで地上へ出て、ホテルは目の前です。
金浦空港駅から東大門駅まで、乗り換えも含めて50分ほどでしたが、金浦空港のイミグレーションの行列が凄まじく、13:30に着陸してから、JWマリオット東大門スクエアソウルのチェックインデスクの椅子に座ったのは15:30でした。
仁川空港からリムジンバスでのアクセス
仁川空港からは、空港リムジンバス(KALリムジン)6702番がホテルの前に泊まります。
バス停はその名も「東大門(JWマリオット東大門)」。
明洞は地下鉄で3駅、ソウル駅は5駅、とアクセス良好すぎてタクシー不要なJWマリオット東大門スクエアソウルです。
エグゼクティブラウンジでチェックイン
JWマリオット東大門スクエアソウルは、日本語が話せるスタッフさんもいるそうですが、piyon滞在中はお目にかからず韓国語での対応(or英語)でした。
レセプションに着いて名前を告げると、チェックインはエグゼクティブラウンジでどうぞ、と10階へ案内してくれます。
ラウンジのチェックインデスクでは、「温かいお茶はいかがですか?」など終始にこやかに、そして適度に親しみやすくいろいろとお気遣いをいただきました。
本当に気持ちのいいスタッフさんたち。
マリオットボンヴォイ プラチナエリート特典のウェルカムギフト(1,000ポイントorドリンク+スナック)のドリンクとスナックは、いくつか選択肢があります。
チェックイン手続き後、そのままラウンジでコーヒーブレイクしてからお部屋に向かうと、キャリーケースが届けられていました。
JWマリオット東大門スクエアソウルのスタッフさんはどの方も、ファイブスターホテルの名に恥じない素晴らしい接客でした。
エグゼクティブラウンジアクセス2ダブルの客室
お部屋は清渓川ビュー
どこも落ち着いた雰囲気の館内
エグゼクティブラウンジと同じ最上階フロアの1032号室です。
上の図の下が東大門側で、左が清渓川(チョンゲチョン)側。
お部屋が素敵でヒートアップしたためかブレブレです。
「高層階をご希望だったけど東大門側は満室なので清渓川側なのよごめんなさいね」というお詫びの言葉をいただいた清渓川ビューでしたが、東大門はラウンジや朝食会場で堪能できるので、アパレルの問屋ビルひしめく清渓川側も見ることができて満足。
ベッドエリア
全体的に良い質感の設えで、2人のプレシニアは「落ち着くいいお部屋~」。
カウチタイプのソファーもテーブルも家具の造りがすべて上質です。
ホテルの客室でこんな大きなのは初めて!と驚きの特大サイズの鏡は、スタイル良く見える傾斜ありで、ソウルに来ると歩きまくるからやっぱり食べても大丈夫やな!と勘違いの有頂天。
客層もお若い方は少な目で、中高年に好まれるホテルだと思いました。
今回は東大門で1泊、移動して明洞で2泊の旅でしたが、本当に落ち着くいいお部屋で、JWマリオット東大門スクエアソウルで3泊にすれば良かったと何度口にしたことか😭
お部屋はかなりゆったりサイズに感じました。
PC作業も問題ないデスク
ウェットエリアとバスアメニティ
トイレは残念ながら独立していません。
シャワールームとバスタブも別々です。
しかしそれを差し引いてもゆったりとしたウェットエリアは素敵で、特にシャワーがストレスフリーでした。
レインシャワーもあります。
ボディウォッシュ・シャンプー・コンディショナーは、仕上がりに友人Ohともども大満足のAROMATHERAPY ASSOCIATES アロマセラピーアソシエイツ。
リモコン付きテレビもあり。
鏡まわりのライティングもバッチリでした
バスタブとシャワールーム間は数歩必要
バスアメニティはAROMATHERAPY ASSOCIATES
- 固形石鹼
- マウスウォッシュ
- ボディローション
- 歯みがきセット
- 綿棒・コットン
- シャワーキャップ
- くし
- シェーブキット
- エメリーボード
- サニタリーバッグ
- 体重計
歯みがきセットやシェーブキットは使用したらアイテムごとに2,000ウォン徴収されますが「綿棒使いました~」と申告すると、「綿棒は大丈夫ですよ」とエグゼクティブラウンジのスタッフさん笑って許してくれました。
- ハンドタオル4
- フェイスタオル4
- バスタオル3
PHILIPSのドライヤーの他にストレートアイロンまで
洗面台の鏡の両側は開くようになっていて(廊下側も鏡です)、歯みがきしながらメイクしながらベッドエリアにいる友人Ohとお喋り出来て楽しかったんですが、ウェットエリアに通じる引き戸を閉めようとするとガタガタと壊れそうになり、しまいには開かなくなり、ウェットエリアに閉じ込められるというトラブルが発生しました。
鏡の横をオープンにして洗面台に上って友人Ohの手を借りて、すき間からなんとか脱出して事なきを得たけれど引き戸が開かないよ~とエグゼクティブラウンジで報告すると、当然ですがすぐに修理をしていただけて、お詫びのワインが届きました。
クローゼットとセーフティボックス
2つに分かれているので2人でそれぞれ使えたクローゼット。
バスローブはゴワゴワのタオル地ではない、柔らかめの少し軽いタイプ。
韓国のホテルにナイトウェアはありません。
- 充分な数のハンガー
- 洋服ブラシ
- 靴べら
- アイロン台とアイロン
- 傘
- シューシャインキット
- 消火器
すべて引き出しかと思ったら、上2段分は扉の中にセーフティボックス、というサプライズ。
スリッパも上質でした。
ミニバー
- ワインやビールがびっしりの冷蔵庫
- コンプリメンタリーのミネラルウォーター4本
- カップ&ソーサ―
- アイスペール
- PHILIPSの電気ケトル
- コーヒーマシンはネスプレッソ
- ネスプレッソのカプセル2×2
- ホテルブランドの紅茶と緑茶のティーバッグ
グラスや洋酒のミニボトルはこんなところにありました。
朱塗りのジュエリーケースのようなボックスを開けると、有料の韓国お菓子が収まっていました。
コンセント
- 220V ONLYのコンセント
- DC5V CHARGER ポート
- 220V ONLYのコンセント
- 電動カーテンや照明コントロールのナイトパネル
- 空調コントロールやインルームダイニングのオーダーが出来るタブレット
- タブレットにUSBポートあり
- JBL HORIZON 2 アラームクロック・充電用USBポート付きBluetoothスピーカー
客室からの眺望
朝焼けの清渓6街交差点。
右奥の広場は、東大門歴史文化公園とデザインプラザ(DDP)
深夜から早朝にかけて営業しているアパレルの卸し問屋や、ファッションビルがひしめく「眠らない街」東大門。
かつて走っていた高速道路を撤去し、蓋をしていた川をよみがえらせて今では市民の憩いの場になっている清渓川(チョンゲチョン)が足下に見えます。
JWマリオット東大門スクエアソウル まとめます
ゆったりとした客室は快適で、空港リムジンバス停と地下鉄東大門駅も目の前でロケーションは最高、スタッフさんたちのサービスも心地よく、ここにに泊まるためにソウルを訪れたい!と思えるほど満足度の高いJWマリオット東大門スクエアソウル。
ソウルでの宿泊先として、過去にウェスティン朝鮮、ロッテ、新羅に何度も泊まってきましたが、今ではプレシニアとなったpiyonにとっては最高に居心地の良いナンバー1のお気に入りのホテルになりました。
10階建てと比較的こじんまりとしているため落ち着いた静かな時間を過ごせるので、シニアの方にもおすすめです。
この記事が、読んでいただいた方のソウルでのホテル選びの参考になれば嬉しいです。
さらにこのホテルの真価を発揮する驚きの朝食を次の記事でご紹介する予定です。