【四条高倉ホテル】宿泊記京都観光に最高のロケーションのおしゃれ&コンパクトホテル

京都の街なかにあり、全16室とコンパクトな「四条高倉ホテル grandereverie（グランレブリー）」 は、阪急烏丸駅と地下鉄四条駅からのアクセスが良く、どこへ行くにも便利なホテル。
京都観光の起点となる四条河原町へも徒歩10分かかりません。
こじんまりとしたホテルながら気品を感じるおしゃれな佇まいは、女子旅や若いカップルさんにぴったり。
朝食はルームサービスという四条高倉ホテルは、piyonのようなおひとりさま旅にもおすすめです。

2022年12月スーペリアダブルの宿泊記です。

四条高倉ホテルの基本情報

住所	〒600-8082 京都市下京区高倉通四条下ル高材木町225
ＴＥＬ	075-371-0012
アクセス	■阪急京都線「烏丸」駅　東改札口経由15番出口から徒歩1分 ■地下鉄烏丸線「四条」駅　15番出口から徒歩1分 ■京都市バス「四条高倉」停徒歩1分
駐車場	なし近隣にコインパーキング多数あり
チェックイン	14：00
チェックアウト	11：00
客室数	16室
開業	2018年11月
公式サイト	http://www.grandereveriehotels.jp/takakura/

四条高倉ホテルの客室カテゴリー

	広さ	定員
スーペリアツイン	30㎡	2名
スーペリアダブル	31㎡	2名
デラックスツイン	42㎡	3名
デラックスダブル	42㎡	3名
ファミリースイートツイン	69㎡	4名
ファミリースイートキング	67㎡	4名

全室洗い場付きバス・洗面・トイレが独立したタイプ
朝食はルームサービス
スイートはメゾネットタイプ

四条高倉ホテルへのアクセス

阪急烏丸駅と地下鉄四条駅の15番出口からは1分

ホテルの公式サイトなどでは、阪急烏丸駅と地下鉄四条駅を下車して15番出口から徒歩1分となっていますが、降車してからその出口までは距離があり、しかも15番出口から地上へ出るには階段しかないので注意が必要です。
知らずに15番出口まで来てしまい、階段を見上げてげっ！と青ざめたpiyonでした。

15番出口の階段を上がって、地上に出たらくるっと振り返って右側にある高倉通りに入り、数10m歩くと右側に四条高倉ホテルが現れます。
確かに15番出口からは徒歩1分です。

一方通行の高倉通りに面していますが、ちょっと引っ込んでます。

阪急烏丸駅と地下鉄四条駅からエスカレーターを使うアクセス

15番出口の階段を回避するには、阪急烏丸駅からも地下鉄四条駅北改札口からも、19番出口を目指します。

19番出口に入り、ビルの地下入り口の右手にあるエスカレーターで地上へ出たところの四条通りを右方向へ歩きます。
しばらく直進して15番出口を過ぎてすぐ右折したところがホテルのある高倉通りです。

逆方向の、ホテルから地下鉄烏丸線四条駅へのアクセスには、地下鉄改札手前の短めの階段は避けて通れません。残念。

傘は不要の四条通り

四条通りはアーケードが続くので、地下道でも四条通りでも「ホテルと15番出口の間」の高倉通り以外は雨の心配は不要です。
地下道は、烏丸通りから四条河原町の先の木屋町通り（鴨川にかかる四条大橋の手前）まで続いているので雨の日は便利。
でも何もない地下道。

チェックインとウェルカムコーヒー

伊藤若冲をヴェネツィアモザイクで表現したアートが飾られたロビーは、気品があり非常にいい雰囲気です。

座ってのチェックインの際お茶のサービスがあり、若冲の前のソファに待たせていた友人にも出してくださった上に、外出前いったん荷物を部屋に置きに行くpiyonに「お連れさまも一緒にどうぞ」と見学までさせてくださるという嬉しいご配慮をいただきました。

ロビーフロアのエレベーター脇にフリーのコーヒーマシンがあるのは、お出かけから戻ったときにありがたくいただける嬉しいサービスです。
プレシニアpiyonにはちょっと難しいタイプのデロンギでしたが、もたついていたらすぐにスタッフさんが駆け寄ってくだいました。
あたたかさと気遣いに満ちた接客でほっこりとさせてくれる四条高倉ホテルのスタッフさんたち。

四条高倉ホテルの客室

スーペリアダブルの客室

華やかなロビーとはガラリと雰囲気を変え、木の風合いがやさしい落ち着いたお部屋です。
まだ新しくてピッカピカで清潔な室内は、一番狭いスーペリアダブルでも広々と余裕があり
機能的で快適に過ごせました。

飲食店などが並ぶ高倉通りに面したお部屋ですが、室内は静寂に包まれていました。
反対側のデラックスやスイートの客室はお庭に面しているそうです。

ひとりには大きすぎるぐらいのキングサイズベッドとリネンは申し分のない心地良さ。
ベッドの横のブラインドはバスルームの窓です。

機能的なデスク

資料を広げての作業も充分できる大きさのデスク。

天板の一部を開けるとアクセサリートレイも付いているドレッサーに早変わり。
いっぱいモノを置けて下の引き出しにたくさん収納もできる機能的なデスクは連泊やワーケーションにもバッチリ。

ウェットエリアとバスアメニティ

写真では全開ですが、ウェットエリア入り口にはちゃんと障子ふうの引き戸と全身鏡もありました。

ゆったりサイズのお風呂には木製の椅子があり、ガラス窓のブラインドは浴室側にもベッド側にも装備されているという念の入れようで、オーバーヘッドシャワーにハンドシャワー、さらにカランまで付いてます。
使いやすい水回りは快適な滞在に欠かせませんよね。

洗面台の上には、PROVINSCIAのフェイス＆ハンドソープとボディローション。
トイレも広々ゆったりの個室です。

かわいい風呂敷の中身はドライヤーでした。

歯みがきセット
入浴剤
ボディタオル
綿棒とコットン
かみそりとシェービングフォーム
ヘアブラシとくし

クローゼットとナイトウェア

丈の長いお洋服もOKなクローゼット

バスローブ
ナイトウェア
セーフティボックス
洋服ブラシ
衣類消臭剤
傘
バゲッジラック
使い捨てスリッパ
靴磨き
シューシャインクロス
靴べら

上質で肌触りの良い上下セパレートタイプのパジャマは、さらに大きいサイズと小さいサイズの用意もあるそうですよ。

ミニバー

デスクの下に無料のミネラルウォーターも入っている冷蔵庫があります。

急須とお湯呑みが収まる引き出しの他に、注ぎ口が細くて長い電気コーヒーケトル、グラス、京都で長く愛されるコーヒーのチェーン店「イノダコーヒー」のドリップコーヒーとコーヒーカップ、ディルマの紅茶、宇治茶「丸久小山園」のティーバッグがありました。

小山園の宇治茶はティーバッグなのに香り高い！と美味しくて帰りに伊勢丹京都店で購入。

コンセント

ベッドの両サイドにコンセントがあり、デスクにはコンセントとLANポートはありましたが、客室内でUSBポートは発見できませんでした。

このコンセントと照明スイッチのパネルには引き戸があり、隠すこともできちゃいます。
なんという奥ゆかしさ。

朝食はルームサービス

四条高倉ホテルの朝食はルームサービスだと聞いていたので全く期待していませんでしたが、ちゃんと美味しくて、紅茶のポットは3杯注いでもまだ余ってるほどたっぷりでした。
お部屋に運んでいただく時間と、コーヒーか紅茶かをチェックイン時に選びます。
ひとりでホテルのルームサービスもいいなぁと思いながらの優雅な朝食タイム、ごちそうさまでした。

観光拠点として優れた四条烏丸

四条通りはもちろんのこと碁盤の目の路地にはカフェやバー、イタリアン、フレンチ、居酒屋と飲食店もゴロゴロあって、歩くのも楽しいホテル周辺です。

大丸は四条通を挟んで目の前、四条河原町や錦市場は徒歩で10分かからない距離、八坂神社はぶらぶら歩いて20分、四条高倉のバス停からは清水寺など東山方面へのバスに乗れ、嵐山へも烏丸駅から阪急で約30分、と四条高倉ホテルは優れたロケーションを誇っていて、京都駅も地下鉄二駅、と四条烏丸は京都観光の拠点として№1かもとあらためて感じた次第です。