金沢おいしい旅

【ホテル竹園芦屋】宿泊記 JR芦屋駅前で大阪・神戸にアクセス抜群

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約10分

【追記:2024年8月23日】「ホテル竹園芦屋のデラックスツインルーム」を追記しました。

兵庫県芦屋市にある ホテル竹園芦屋 は、JR神戸線の新快速で大阪から2駅、三宮からは1駅と近いJR芦屋駅改札からほぼ濡れずに徒歩2分という素晴らしい立地で、かつ気取らないホテルです。
精肉店も経営する竹園ならではの、牛肉のメニューが並ぶ朝食ビュッフェも魅力で、巨人ファンにもお馴染みのホテルは、大阪にも神戸にも甲子園にも行きたい時とっても便利。

2024年7月の ホテル竹園芦屋 宿泊記です。

ホテル竹園芦屋の基本情報

住所〒659-0092
兵庫県芦屋市大原町10-1
TEL0797-32-9581
アクセスJR芦屋駅徒歩2分
駐車場ラポルテ駐車場
1泊¥1,000
入庫から24時間
出し入れ自由
チェックイン15:00
チェックアウト11:00
客室数67室
開業1986年
公式サイトhttps://takezono.co.jp/

昭和31年から巨人軍関西遠征時の定宿となっているホテル竹園芦屋の館内では、若き日の長嶋さんの写真など読売ジャイアンツにまつわる資料を見ることが出来ます。
巨人軍ご一行さまが宿泊されるときは貸切だそうです。

ホテル竹園芦屋のお肉が美味しい理由

昭和21年 但馬牛専門の精肉店を開店したのが竹園の歴史の始まりで、昭和28年 料理旅館「竹園旅館」を開業、昭和61年「ホテル竹園芦屋」として新生オープンしました。

宿泊客へのサービスとして、ホテルの1階東側にある精肉店「あしや竹園」の「たけぞのコロッケ」無料券を人数分いただけます。
ミンチカツやヒレカツも買ってみましたが、お肉本来のうま味も揚げる油もハッキリと違いがわかる美味しさ。
但馬牛や神戸牛がずらりと並ぶショーケースを見て、手に入らない金沢市民&元関西人piyonとしては羨ましい限りで、次はクーラーボックス持参で!と心に決めました。
ジャイアンツが長きにわたり定宿としているのも納得です。

ホテル竹園芦屋へのアクセス

JR芦屋駅からのアクセス

新快速で大阪駅から2駅13分、三宮から1駅8分 のJR芦屋駅の改札口はひとつ。
改札を出て右手に進み、そのままラポルテ本館に突き当たるまで直進します。

外に出ると前方ラポルテ本館の右手に見えるホテル竹園芦屋は、屋根があるデッキでJR芦屋駅と直結しているので、ほとんど雨に濡れることなく改札から徒歩2分です。

矢印のホテル2階正面入り口までは一瞬屋根がない箇所もありますが、ラポルテ営業時間中は館内を通ると完全に濡れずにたどり着けます。

改札からバリアフリーで到着するのはホテルの2階なので、エレベーターor階段でフロントのある1階へ。

車でのアクセス

ホテルが面している山手幹線沿いには駐車場入り口がないので、ホテルの住所をナビに入力しても迷うはず。
山手幹線の「大原中央」交差点を山側へ進んだすぐ左側に、ラポルテ駐車場の看板と地下への入り口が見えてきます。

ホテル竹園芦屋の公式サイトがわかりやすいのでご覧ください。

ホテル竹園芦屋の客室カテゴリー

シングル15㎡
スタンダードツイン30㎡
ハリウッドツイン31.3㎡
デラックスツイン40.3㎡
ユニバーサルダブル30㎡
  • シングルはシャワーブースのみ
  • ハリウッドツインとデラックスツインは洗い場付きバスルーム

ホテル竹園芦屋の客室

スタンダードツイン

上の図、下が山側です。

スタンダードツイン 30㎡ 山側の客室は、リニューアルされてから何年も経ってないだろう、というキレイさでした。
窓際の椅子だけが、もう少し大きければゆっくりできるのにと思うコンパクトサイズでちょっと残念。

建物は年季が入ってますが、古さを感じるのは2つしかないエレベーターがなかなか来ないことぐらいでした。

すっきりシンプルな客室。
ベッドは全客室「エアウィーヴ」と「シモンズ」だそうです。
シモンズの上にエアウィーヴ??

全身鏡、キャリーケースを広げられるチェストもありました。

ウェットエリアとバスアメニティ

スタンダードツインの3点同居タイプのバスルームは、ビジネスホテルのきっちきちタイプではなく、まぁまぁのゆったりサイズです。

デラックスツインとハリウッドツインの客室のバスルームは、洗い場付きのセパレートタイプ

ボディソープ・シャンプー・トリートメントは、マーガレットジョセフィン

  • バスタオル
  • フェイスタオル
  • ハンドタオル
  • POLA FACE&HAND SOAP
  • 歯みがきセット
  • 綿棒
  • コットン
  • シャワーキャップ
  • レザー
  • ヘアブラシ
  • ボディタオル
  • ドライヤーはPanasonicイオニティ

クローゼットとナイトウェア

オープンタイプのクローゼット

  • ハンガー6本
  • 衣類消臭剤

タオル地スリッパと、大浴場行き専用下駄。

PC作業も出来るデスクには、ジュエリートレイもありました。

  • フリーサイズの作務衣
  • 浴衣
  • お風呂バッグ

ミニバー

  • グラス
  • コーヒーカップ&ソーサ―
  • 冷蔵庫にミネラルウォーター人数分
  • 電気ケトル
  • お煎茶と紅茶のティーバッグ
  • ドリップコーヒー

コンセントとセーフティボックス

ベッドサイドにコンセント、LANポート、USBポート。

ナイトテーブルの引き出しにセーフティボックス。

広々デスクまわりにもコンセント1口

客室からの眺望

山側客室からは、六甲山系特有の斜面に住宅地が広がる風景。

目の前にマンションどーんではありますが、お天気よければ六甲山地を望む美しい景観でしょう。

ホテル竹園芦屋にはサウナ付き大浴場がある

温泉ではなく大浴場というほど大きくもありませんが、9階に宿泊者専用のこじんまりとした大浴場があります。
しかもサウナ付き!
こちらの北側大浴場はミストサウナ、南側大浴場はドライサウナ。
水風呂も完備。

ミラブルのシャワーヘッドも(たぶん1箇所だけ)ありました。

<利用時間>
14:00~24:00
土・日・祝は6:00~9:00も利用可(サウナは利用不可)

客室と同様に、新しくて清潔感あふれる気持ちのいい大浴場と脱衣室でした。

チェックイン後、お出かけ前のひとっ風呂だったので、貸切状態。
バスタオル、フェイスタオル完備です。

1番乗り(たぶん)だったせいもあるけれど、清潔で本当にどこも気持ちがいいです。
クレンジング・化粧水・乳液はPOLA
ドライヤーはSALONIA
タオルもスキンケアも揃っているので手ぶらでOK!

窓の外にはテラスまでありました。

ホテル竹園芦屋の朝食

<平日> モーニングビュッフェ
大人¥1,980/小学生¥1,210
<土・日・祝>ホリデーモーニングビュッフェ
大人¥2,420/小学生¥1,320

1階のMagnet Cafeでいただく朝食ビュッフェ、平日と週末ではお値段も内容も異なることを知らずに、お肉屋さんのホテルの朝食ビュッフェだから~と楽しみにしていたpiyonは

ガーン!

平日のモーニングビュッフェは、期待して行くとガッカリな内容でした。
ふつうに美味しいけど、とにかくメニューが少ないです。

店内はスタッフさんのサービスもカジュアルで、ファミレスのような雰囲気です。

平日のこの日のお肉メニューは、神戸牛角煮神戸牛スジ肉のカレー煮込みでした。
お肉自体のお味はもちろん美味しかったです。

名物「竹園コロッケ」もありました。
冷めていても美味しさがわかります。

パンも食パンとバターロールしかなくて、お料理はどれもお味は悪くないけれどメニューが少なく、お肉~って期待して行くとかなりガッカリなので、朝食付けるのは土日祝だけでいいかな、と思いました。

館内その他の施設

フリードリンクのクラブラウンジがある

9階 Cafe&Bar Takezono が、15:00~19:00にツインルーム宿泊者と利用券ありの宿泊者のみ利用可能なフリードリンクのラウンジとして開放されていて、アルコールも提供されています。

  • 生ビール
  • ウィスキー
  • 焼酎(芋・麦)
  • 梅酒
  • ノンアルコールビール

他にソフトドリンクも充実。

駅側の客室だとわからない、山側の景色を望めます。

3階には竹園の但馬牛・神戸牛を堪能できる「レストラン あしや竹園」があります。

自販機

ショッピングエリアも目の前で便利なホテル竹園芦屋、9階の大浴場フロアにノンアルコールのみの自販機があります。

コインランドリーはありません。

ホテル竹園芦屋には喫煙ルームがある

ホテル竹園芦屋の5階の客室は喫煙可能な喫煙フロアとなっていて、6階と1階に喫煙所があります。
野球選手って意外と喫煙者いらっしゃいますからね。

追記:2024年8月23日 「ホテル竹園芦屋のデラックスツインルーム」

喫煙所があるフロア 6階。

デラックスツインルーム

デラックスツインルーム 40㎡ は、スタンダードツインの客室に比べるとかなり広々としていました。
シモンズ+エアウィーヴのベッドで熟睡。

クローゼットはスタンダードと同じオープンタイプ。
チェストは2倍あり、荷物をらくらく広げられます。

デラックスツインのウェットエリア

スタンダードツインと決定的に異なる広いウェットエリアは、入り口からぐるっと回ったところにあります。
バスルームの障子のような窓は、開閉可能。

ミラーの照明スイッチに気付かず暗い写真ですが、メイクもバッチリな明るさでした。

  • バスタオル
  • フェイスタオル
  • ハンドタオル
  • POLA FACE&HAND SOAP
  • 歯みがきセット
  • 綿棒
  • コットン
  • シャワーキャップ
  • レザー
  • ヘアブラシ
  • ボディタオル
  • ドライヤーはPanasonicイオニティ

テレビ・レインシャワー完備のバスルームはバスタブも広々。
ボディソープ・シャンプー・トリートメントは、マーガレットジョセフィン

MIKIMOTOのボディソープ・シャンプー・コンディショナーもスタンダードツインには無かったもの。

トイレは入り口近くに完全独立。

デラックスツインのミニバー

グラスがちょっといいものだった以外は、スタンダードツインと変わらず。

デラックスツインのコンセントとセーフティボックス

セーフティボックスのあるナイトテーブルに、コンセントとUSBポートが各2コとLANポートが1コ。
2019年3月リニューアルのお部屋なので、照明コントロールも明るくバッチリでした。

朝食

平日のホテル竹園芦屋の朝食ビュッフェは少々ショボめとわかってはいましたが、今回も朝食付きで。

この日はビーフシチューがありました。

メニューはちょっとずつ変化もあり、2連泊しても飽きることなくいただけました。

ホテル竹園芦屋 まとめます

  • 気取らないカジュアルなホテル
  • JR芦屋駅からほぼ濡れずに徒歩2分
  • 新快速で三宮には8分・大阪には13分
  • 周辺にはショッピング・カフェ・飲食店多数
  • リニューアル済みの客室と大浴場はとてもキレイ
  • 大浴場にはサウナも完備
  • シングルルームはシャワーブースのみ
  • 喫煙可能な客室がある
  • 巨人を始めプロ野球のいくつかのチームの定宿となっている
  • 平日の朝食ビュッフェはショボいメニュー少な目
  • 精肉店「あしや竹園」の美味しいコロッケ無料券がもらえる

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