新大阪駅 新幹線中央改札口から最も近く、そして「よい眠り」がテーマのホテル「レム新大阪」のご紹介です。
ホテル入り口からすぐのベトナムカフェ「ゴン・カフェ」でいただく朝食が美味しく、なんと言っても新大阪駅からの驚きの近さは本当にらくちん。
ウェットエリアをガラス張りにして狭さを感じさせない造りと、飛行機や新幹線が見える窓からの開放的な眺めで、㎡数で言うと本当に狭いけれど1人なら意外と圧迫感を感じることはない客室でした。
2022年12月 セミダブル(内側シャワーブース)の宿泊記です。
レム新大阪の基本情報
所在地 | 〒532-0003 大阪市淀川区宮原1丁目1-1 |
TEL | 06-7668-0606 |
アクセス | JR新大阪駅直結 |
駐車場 | 専用駐車場なし |
チェックイン | 14:00 |
チェックアウト | 12:00 |
客室数 | 296室(シングル255室 ツイン41室) |
開業 | 2012年9月 |
公式サイト | https://www.hankyu-hotel.com/hotel/remm/shinosaka |
レム新大阪の客室カテゴリー
部屋数 | 定員 | ベッド | フロア | ||
セミダブル(窓側シャワーブース) | 75室 | 1~2名 | 140×195㎝ | 13~17階 | |
セミダブル(内側シャワーブース) | 149室 | 1~2名 | 130×195㎝ | 12~17階 | |
セミダブル(コネクト) | 16室 (8組) | 1~2名 ×2室 最大4名 | 130×195㎝ | 12階 | |
ツイン | 17室 | 1~2名 | 110×200㎝ | 12~17階 | |
コーナーツイン | 24室 | 1~2名 | 110×200㎝ | 12~17階 |
- セミダブルはシャワーブースのみ
- ツインとコーナーツインはバスタブあり
- 「セミダブル(コネクト)」以外の客室にはレディースルームあり
レム新大阪へのアクセス
新大阪エリアで他のホテルの追随を許すことは永遠にないだろうと思われる抜群の立地を誇る レム新大阪 は新大阪駅 新幹線中央改札口から徒歩1分なので説明するまでもありませんが、中央改札口を出て右手へ進み、写真の「ゴン・カフェ」の角を右へ入ります。
JR在来線や御堂筋線、リムジンバス停からはまず新幹線中央改札口を目指してください。
ゴン・カフェの角を曲がると右手にエレベーターがありますが、案内板どおりホテルへは直進です。
なんだか宇宙っぽいホテルエントランスです。
「よい眠り」への誘いでしょうか。
しかしここまで本当に
近い!
レム新大阪にチェックイン
JR在来線の改札口からでもホテルエントランスまで2分ちょっとで来ました。
ほんまにめっちゃ近いがな、と感嘆しながらまずはフロントのある12階へ。
客室階へはカードキーをかざさないとフロアのボタンを押せない安心のエレベーターです。
今回は旅行支援を利用したため有人カウンターでの手続きでしたが、自動チェックイン機でささっとチェックイン&チェックアウトできます。
ご自由にお持ちください、と新聞が置かれていました。
バスアメニティとティーバッグもフロントでいただきます。
バスアメニティは、ヘアブラシ・カミソリ・歯ブラシ。
ティーバッグは、緑茶・ほうじ茶・ジャスミンティー・はちみつ紅茶・はちみつチャイ、など。
レディースルームに宿泊ならスキンケアセットをいただけます。
コロンと恐竜の卵のような椅子があるエレベーターホール。
チェックインが夜だったせいもあるかもですがこのホテル、全体的に暗めの雰囲気です。
よい眠りへの期待感を高めているそうです。
レム新大阪の客室
17階 セミダブル 1737号室
横に長ーい廊下が一本。
この案内図では右下の端から2つ目のお部屋です。
セミダブル14.4㎡の客室のドアを開けると、やっぱりなんか宇宙っぽいけど「快適な眠りのためにデザインされて」います。
レム新大阪の客室にはテーマカラーが3つあって、この部屋は大阪の水をイメージしているそうです。大阪の水ってイメージ悪いんとちゃう? piyonが大阪に住んでいた昔と比べると悪名高かった淀川の水も今では綺麗になって汚名返上したのでしょうか。
ウェットエリアのドアは、開けっ放し状態だとすっぽり壁に収まるという、狭さを感じさせない工夫が施されている造りで、このドアに全身鏡も付いてます。
ベッドの正面にあるTVはさすが阪急系のレム新大阪、「TAKARAZUKA SKY STAGE」のチャンネルがありました。
遠方からの宝塚ファンがレム新大阪に泊まる理由がこれですね。
大きなキャリーケースを広げるスペースはありませんが、ウェットエリアとの壁をガラスにしたデザインが、14.4㎡という狭さを十分に克服しています。
コンプリメンタリのお水1本とカップ&ソーサ―、電気ケトル、冷蔵庫があります。
仕事をするには小さ過ぎるテーブルにマッサージ機能付きの椅子。
マッサージチェア愛好家には喜ばれる機能が付いているのかなぁ、狭い部屋にはちょっとジャマにも感じる椅子でした。
ウェットエリアとバスアメニティ
シャワーブースのみでバスタブは無しのセミダブルの客室ですが、椅子に座ってレインシャワーをゆっくりと浴び続けるという使い方で、バスタブ必須の方以外は許容範囲と思われます。
洗面台には、FACE&HAND SOAP、ドライヤー、バスタオルとフェイスタオル、ランドリーバスケット。
鏡の左にあるのは、フロントでもらったバスアメニティを吊り下げる用なのか、本来の使い方は不明ですが、なんでも吊り下げられて便利って感じでしょうか。
フロントに置いてあるバスアメニティは、ヘアブラシ・カミソリ・歯ブラシ。
化粧水などのスキンケアセットはレディースルームのみ完備です。
この部屋で1番驚いたのが、こんなデカいの初めて見た超特大スタンドミラー。
TVが掛かった壁にさりげなく収納されていたので危うく見落とすところでした。
クローゼット
かなりタイトなクローゼットには
- ハンガー4本
- 洋服ブラシ
- 消臭スプレー
- スリッパ
- 靴べら
- シューポリッシャー
- セーフティボックス
- 使い捨てスリッパ
ナイトウェア
ナイトウェアはフリーサイズのワンピースタイプ。
コンセント
ベッドサイドにコンセント、LANポート、LANケーブル、マルチ充電器。
USBポートは発見できず。
客室からの眺望
17階の客室からは、着陸1分前の飛行機と御堂筋線とクルマが途切れない新御堂が見えます。
窓ガラスの防音性能が良好で、飛行機の轟音好きpiyonには不満が残りましたが、お隣りの「コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーション」を見下ろす17階からは遮るものがほぼないので遠く滑走路の灯りまで確認できました。遠いですけどね。
早朝の眺めはこんな感じ。
レム新大阪には新幹線と在来線の両方が見える鉄道ファンさんには絶好のトレインビュールームがあるようですが、角部屋のみなので部屋数限られていますね。
羽田からの7:30伊丹着の1番機のみギリギリ見ることができました。
反対側の客室からは梅田ビル群と在来線ビュー。
コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーションでハンバーガーをテイクアウト
大阪いらっしゃいキャンペーンのクーポンをいただきましたが、チェックインが遅く翌朝も早い出発なので新大阪駅構内のショップの営業時間に間に合わないため、コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーションの「Dining&Bar LAVAROCK」のハンバーガーのテイクアウトに利用しました。
かなりのボリュームでしたが、部屋からLAVAROCKまでは3分で行けるのでアツアツのハンバーガーとポテトをいただけました。
(2023年1月よりディナータイムのテイクアウトは残念ながら休止中)
レム新大阪の朝食は「ゴン・カフェ」でベトナミーズ
レム新大阪の朝食は、ホテルエントランスを出てすぐの「ゴン・カフェ」でいただきます。
6:30~11:00(L.O.10:30)
3種類から選ぶ朝食は、野菜サラダ・ヨーグルト・ドリンクバーが付いています。
コーヒーのテイクアウトもできますよ。
- ベトナミーズサンドイッチ「バインミー」とべトナミーズヌードルのセット
- ココナッツ風味のチキンカレー(ハーフ)とベトナミーズヌードルのセット
- 和食膳
ベトナミーズサンドイッチ「バインミー」とべトナミーズヌードルのセットは栄養バランスよくさっぱりとやさしいお味付けで、とても美味しい朝食でした。
「バインミー半分でいいんですけど」と尋ねたところ、お持ち帰りいただけますよ、とテイクアウト用の袋をくださって、数時間後にいただきましたが冷めても美味しくてびっくり!
ごちそうさまでした。
男性は100%の確率で、チキンカレーセットを選択されてました(piyon調べ)。
その他の館内施設
自販機・コインランドリーはある?
各フロアにある自販機コーナーに貸し出し用ズボンプレッサーがありました。
製氷機は12階・14階・16階にあり、コインランドリーはありません。
喫煙所はある?
「加熱式タバコ専用ルーム」と「喫煙ルーム」が分煙になった喫煙ブースが14階にあります。
レム新大阪 まとめます
新大阪駅周辺のビジネスホテルは10分以上歩くところも多い中、宿泊料金は少々高めですが、やはりこのアクセスの良さは部屋の狭さやバスタブなしを十分補って余りあるほどです。
オリジナルベッドやロビーのBGMなど「眠りに対するこだわり」を追求しているホテルコンセプトを鈍感なpiyonは実感するには至りませんでしたが、おそらく無意識のうちにその恩恵を享受したのでしょう。
宿泊客は圧倒的に忙しいビジネスマンが多かったけど、ゴン・カフェでいただく朝食が美味しくて、客室も清潔でレディースルームもあるので、女性おひとりさまにもおすすめの レム新大阪。
piyon的には眠りとは全く関係のない伊丹空港への着陸ルート直下という立地がたまらない魅力で、きっとまた泊まってしまうことでしょう。