数年ぶりに羽田空港からANA金浦便を利用した際、初めて足を踏み入れた 羽田空港第2ターミナル国際線ANAラウンジ は想像以上に広く、バリエーション豊かな座席すべてにACとUSB電源が完備、お食事も美味しく、とても快適な空間でした。
2025年11月の、羽田第2ターミナル国際線ANAラウンジ 訪問記です。
羽田空港第2ターミナル国際線ANAラウンジのオープン時間
羽田空港第2ターミナル国際線ANAラウンジを利用できるのは、5：00～第2ターミナル国際線最終便出発まで。
ANA羽田－小松線が1日2往復に減便
今回のソウルは、ANA特典航空券を使って小松空港から羽田空港経由で金浦空港へ、という旅程。
小松空港からソウルへ就航している大韓航空の仁川空港便は週3便しかなくて使いにくいのと、復路はソウル中心部から遠い仁川空港発が7：50という「piyonには無理」なスケジュールなので「なんで近いのに利用しないの？」と周りの金沢市民に罵られながらも、SFCメンバーなのでスターアライアンスに乗りたいというのもあり、小松空港の大韓航空仁川便は未だ経験がありません。
そんなpiyonが利用する小松空港からのANA羽田便は、2025年10月26日～ 1日4往復からなんと1日2往復に減便！
に、に、二往復‼‼‼
めっちゃ使いにくくなりました😢
1日6往復あった時代が懐かしい。
かつては地方空港のドル箱路線とも言われた羽田ー小松線も、北陸新幹線金沢開業の影響が大きかったのです。
（JALは一日6往復を維持しています。この違いはなぜ？？）
特典航空券の手配を終えてから数か月後のANAからの突然の悲報により、期せずして羽田長時間滞在を余儀なくされたので、遠慮なく羽田空港第2ターミナル国際線ANAラウンジをたっぷりと堪能させていただきました。
ANAラウンジで朝ごはんをいただいて→ ショボい 小規模な免税店エリアにお出かけ→再び戻ったとき「おかえりなさいませ」と爽やかな笑顔でお声掛けいただく始末😅
羽田空港第2ターミナル国際線 出発ロビー
羽田空港第2ターミナルターミナル国際線エリアは、ANA運航便をメインとして2020年3月に供用が開始されましたがコロナ禍のためすぐに閉鎖され、2023年7月に晴れて本格的な利用開始となりました。
そのため、どこもまだピッカピカで気持ち良く、飛行機が見える窓も大きくてスカッとする開放感は第3ターミナルの比ではありません。
開放的な明るい広々空間に整然と自動チェックイン機、顔認証登録機（Face Express)、自動手荷物預け機が並ぶ第2ターミナル国際線チェックインエリアが、出発前の高揚する気分をさらに盛り上げてくれますが、
げっ‼
第2ターミナル国際線はガラガラだと噂で聞いていたのに、出国ゲートは長蛇の列。
それもそのはず、10時台、11時台に出発する便が集中して一番混んでる時間帯だったみたいです。
しかも顔認証登録済みレーンの方が、登録なしレーンよりも列が長くて進みも遅いという矛盾。
上の写真はピークの時間帯 9：43 の様子で、10：00過ぎには混雑は解消されスイスイのガ～ラガラでした。
羽田第2ターミナル国際線出国ゲートでファストレーンを利用できるのは、ファーストクラスとダイヤモンド以上
手荷物検査を過ぎると顔認証登録済みの人もそうでない人も、あっという間に出国審査通過できました。
羽田空港第2ターミナル国際線ANAラウンジの場所
出国審査を終えて右へ進み、「POWER LOUNGE PREMIUM」を左に見ながらエスカレーターで1フロア上がると、ANAスイートラウンジとANAラウンジのレセプションが迎えてくれます。
羽田空港第2ターミナル国際線ANAラウンジの中の様子
数もタイプも豊富な座席
出発までまだまだ時間があるのでまずはレセプションにて「１度ラウンジから出てまた戻ってきてもいい」ことを確認しました。
レセプションから入ってすぐの場所にある、鍵付き無料ロッカー。
「人は多いけど、空席を探すのが大変なほどではない」という感じの10：00過ぎの混み具合。
少ないですが、プライベート感のあるリクライニングチェア席もありました。
寝過ごしてしまう危険を回避するためここはグッと我慢。
プライベート感たっぷりで最も快適だったエリアでは、作業が捗りました。
上の写真左手にビジネスコーナー、授乳室、キッズルーム、喫煙所が並んでいました。
搭乗日の1週間前から予約もできるシャワールームもあります。
いったい何人座れるんだろうという座席数（900ぐらいあるらしい）の多い広大なラウンジですが、すべてのテーブルか椅子にACとUSB電源が完備され、トイレもしっかり2ヶ所あります。
カウンター席もあったり
飛行機が間近に見える席があったり、とANAラウンジの中でも羽田空港第2ターミナル国際線ANAラウンジはナンバーワンなのではないかな。
羽田第3ターミナルのANAラウンジのような「いつも激混み」状態もありませんし。
羽田空港第2ターミナル国際線ANAラウンジのダイニングエリア
羽田空港第2ターミナル国際線エリアで大ガッカリだったのは、免税店が ショボ過ぎ 小規模だったこと。
第3ターミナルと同様なのを想像していたので、いつも横目で見ながら通り過ぎる免税店をじっくり見れる、と期待していたのは大きな誤算でした。
出発便が途切れる時間帯には、すべての（というほど店舗ないけど）免税店がいったん閉店してしまうのです。
そんなわけでたっぷりあったラウンジでの時間、カレー以外ほぼ食べ尽くしたラウンジグルメはとても美味しかったです。
早朝金沢を出発して何も食べていなかったからでしょうか。
成田や羽田第3ターミナルのANAラウンジよりも美味しいと感じました♡
プレミアムクラス以上のANA機内とラウンジで提供されている日本酒。
お稲荷さんと美味しかったおむすび2種。
ANAオリジナルチキンカレーもありました。
- クロワッサン
- パンオショコラ
- ワインブレッド
- バターロール
サラダバーと
- ガーリック風味キノコソースのショートパスタ
- ヤンニョムチキン ローストアーモンドとパンプキンシード添え
- ロールキャベツのトマトソース煮込み
- ベジタリアンボールの中華風甘酢あん などのホットミール
早い時間帯には、モーニングメニュー限定のスパニッシュオムレツなんかもありました。
ヌードルバーでは
- きつねそば・うどん
- とろろわかめそば・うどん
- かき揚げそば・うどん
- とんこつラーメン
とろろわかめそばをいただきました。
ちょこっとサイズでちょうどいい。
- ベイクドチーズケーキ
- 杏仁豆腐とフルーツ
- コーンフレーク
- ハムチーズサンド
- 野菜サンド
- チーズ
4種の生ビールサーバー
ワイン、スパークリング、リカー、梅酒、日本酒、焼酎。
ホットミールもちゃんと美味しかった。
コーヒーマシンの他にビバレッジサーバーもあり。
ティーバッグは、スリランカの紅茶ブランド George Steuart Tea。
18：00～は、「サイコロステーキとガーリックライス」の提供があるようです。
ノンアルコールカクテルも作ってくれるというので楽しみにしていたバーコーナーも、この日は18：00～となっていました。
搭乗ゲートへ
ようやく出発の時間。
搭乗ゲートは待ち合い座席少な目。
HND-GMP NH865便。
長時間にわたり楽しませてもらった羽田空港第2ターミナル国際線エリアでした。
エコノミー機内食は、チキン南蛮丼でした。
羽田空港第2ターミナル国際線ANAラウンジ まとめます
一段高くなった窓際の席からは滑走路がよく見え、飛行機好きpiyonにとっては国内の国際線ANAラウンジの中では、羽田空港第2ターミナル国際線ANAラウンジが1番！
今回は長時間の滞在でしたがさまざまな座席スタイルがあって、好みのスペースを見つけてくつろぐことが出来ました。
ANA国内線からの乗り継ぎは驚きの近さでラクチン。
免税店の楽しみはほぼないけど、コンパクトな羽田空港第2ターミナル国際線のコンパクトじゃないANAラウンジ、気に入りました♡
