船でしか行けない瀬戸内の離島「大崎上島(おおさきかみじま)」の岬の上に建つ絶景のお宿 きのえ温泉 ホテル清風館。
瀬戸内海に浮かぶ大小の島々と行き交う船、そして遠くにはしまなみ海道の橋を望む客室で、頭を空っぽにして癒しの時を過ごせます。
しまなみ海道経由で大三島からフェリーで行った 2024年5月の きのえ温泉 ホテル清風館 宿泊記です。
きのえ温泉 ホテル清風館の基本情報
住所 | 広島県豊田郡大崎上島町沖浦1900 |
TEL | 0846-62-0555 |
アクセス | ■大阪・岡山方面から 竹原港からフェリー25分で垂水港 竹原港からフェリー30分で白水港 ■広島方面から 安芸津港からフェリー35分で大西港 ■四国から 今治港からフェリー68分で木江港 <しまなみ海道経由> 大三島 宗方港からフェリー13分で木江港 大崎上島 木江港からホテルまで車で5分 大崎上島内の港から無料送迎あり |
駐車場 | 50台 無料 |
チェックイン | 15:30 |
チェックアウト | 10:00 |
客室数 | 55室 |
開業 | 1994(平成6)年7月 |
公式サイト | https://hotel-seifukan.co.jp/ |
今治からきのえ温泉 ホテル清風館へのアクセス
今治→しまなみ海道経由→大三島からフェリーで大崎上島の きのえ温泉 ホテル清風館へ
きのえ温泉 ホテル清風館がある大崎上島(おおさきかみじま)は橋が架かっていない離島なので、船で行くしかありません。
松山市内からの移動だったpiyonは、しまなみ海道を経由して、大三島(おおみしま)の宗方港から「大三島ブルーラインフェリー」で大崎上島を目指しました。
大崎上島の各港からきのえ温泉 ホテル清風館への無料送迎サービスあり(前日午前中までに要予約)。
糸山展望台から見る来島海峡大橋と来島海峡
9つの島を10本の橋でつなぐしまなみ海道(正式名称は西瀬戸自動車道)の愛媛県今治市側の起点となる糸山に「来島海峡展望館」がありますが、そこからさらに上の駐車場から10分ほど登り道を歩いたところの「糸山展望台」から来島海峡大橋を眺めます。
山の頂上にある展望台の最後の階段でヘロヘロになりながら到着すると、そこは来島海峡を一望できるド迫力のビューポイントでした。
橋のスケールの大きさと、瀬戸内の海に浮かぶ島々と癒やしの風景は、大いなる対比となって視覚に訴えかけます。
瀬戸内海を守った村上水軍の誰が現在のこの光景を想像したでしょうか。
登った甲斐がありました。
今回は行けませんでしたが、さらにダイナミックな絶景を望むなら「亀老山展望台」もあります。
糸山公園への途中の道路から見える、何本もそびえ立つ造船所のクレーンの雄姿にも圧倒されながら、爽快に風を切るサイクリストが並走する「瀬戸内しまなみ海道」で大三島(おおみしま)へ向かいます。
大三島のカフェ「Bubuka 歩歩海」
大三島ICでしまなみ海道を下りて、完成当時は世界最長の斜張橋だったという「多々羅大橋」のビューポイント「道の駅 多々羅しまなみ公園」へ。
しまなみ海道とその周辺は、至る所でサイクリストへの配慮が行き届いていて、海外からのサイクリストもいっぱい。
きのえ温泉 ホテル清風館は、大三島の宗方港から大崎上島へフェリーで渡ります。
宗方港フェリー乗り場へ向かう途中、癒しのカフェ「Bubuka 歩歩海」でひと休み。
瀬戸内の島々や来島海峡大橋を望み、爽やかな風が吹き渡る2階の気持ち良さったら!
ハンモックがあるのも大いに頷けます。
入り口でスリッパに履き替えて、1階で先に注文とお支払いをしてから好きな席を選びます。
ランチやサンドイッチもあるようです。
眺めや雰囲気だけでなく、柑橘自慢の瀬戸内ならではの自家製レモンシロップが爽やかにしみわたる「あらごしレモンソーダ」や、濃厚プリン、デザートプレート、カフェラテなど、お味もしっかり満足、わざわざまたここを目指したいぐらいの「Bubuka」さんでした。
営業時間
■土日祝 11:00~17:00(L.O.16:00)
■平日 11:00~16:00(L.O.15:00)
定休日 水・木曜日
大三島の宗方港からフェリーで大崎上島へ
大三島ICから車で約25分の宗方港で、今治から大三島を経由して大崎上島の木江(きのえ)港へ向かう大三島ブルーラインフェリーに乗船します。
小さな宗方港フェリーターミナルの優しいおばちゃんが、キャッシュレス決済対応の券売機の操作の仕方や、車の待機場所、乗船方法など親切に教えてくれました。
フェリーターミナルにも一応トイレはありますが、フェリー内の男女2つずつあるトイレをおすすめします。
<宗方港から木江港 フェリー運賃> 自動車1台に運転者1名の運賃を含む | |
車長3m~4mの自動車 | ¥1,580 |
車長4m~5mの自動車 | ¥2,170 |
大人 | ¥270 |
小人 | ¥140 |
自転車 | ¥250 |
原付 | ¥500 |
自動二輪750cc未満 | ¥750 |
自動二輪750cc以上 | ¥1,010 |
宗方港から木江港までの乗船時間は13分。
週末は混み合うのかもしれませんが平日のこの日はがらがらで、のどかな13分の船旅です。
大崎上島の高台に、きのえ温泉 ホテル清風館も見えてきたと思ったら木江港に到着。
木江港からホテルは車で約5分、前日午前中までに予約をすれば無料送迎もしてくれます。
<大崎上島の各港からきのえ温泉 ホテル清風館までの距離と所要時間>
- (竹原港からのフェリー)垂水港 9.8㎞ 約20分
- (竹原港からのフェリー)白水港 8.1㎞ 約15分
- (安芸津港からのフェリー)大西港 9.1㎞ 約20分
大崎上島の歴史
天気の良い日に標高452.6mの神峰山から115の島が見えるのは日本一、という大崎上島(おおさきかみじま)。
ホテル館内にある「大崎上島歴史コーナー」で、2013年公開の山田洋次監督「東京家族」のロケ地にもなった島の歴史を知ることが出来ます。
大正から昭和30年代までの木造船の時代には毎週進水式があるほどで、黄金の島と呼ばれた大崎上島でした。
そんな島の隆盛の陰に、女性たちの悲しい歴史があったことをここで知り、胸がザワザワざわつきました。
汽船が内海航路となった明治中期から、木江を潮待ち・風待ちの港として寄港したり停泊する船が増えたのに伴い、港町として大いに発展し、船員相手に商売をしに行く遊女たちを乗せた小舟「おちょろ船」が生まれ、港町が賑わう一方、添い遂げることもできない船員との悲恋や借金を返すこともできない我が身の運命を憂いて、故郷を思いながら海に身を投げた遊女も少なからずいた、という痛ましい歴史があったというのです。
そんな悲しい若い女性たちが流れ着いた島には、島の住人が弔ったのであろうと思われる無縁墓がたくさんあったそうです。
木造船から鉄船へと時代は変わり、木江の小さな造船所は廃業へと追い込まれ、全盛期の30社から現在は3社にまで減りました。
きのえ温泉 ホテル清風館の客室カテゴリー
洋室ツインA | 1~2名 | 14㎡ ユニットバス |
洋室ツインB | 1~2名 | 14㎡ |
和室12帖 | 1~6名 | |
青雅トリプルルーム | 2~3名 | 和室15帖にシングルベッド×3 |
Mimasu ジャパニーズモダン | 2~6名 | 和室12帖 |
和風ツイン☆宿泊した客室 | 1~2名 | 和室15帖にツインベッド |
和洋室 特別室 | 2~8名 | 和室12帖+ 洋室ツインベッド |
デラックスツイン陽光 最上階(3階)角部屋 | 2名 | 露天風呂 サウナ |
- デラックスツイン陽光の露天風呂は温泉ではない
- 洋室ABから海は少しだけ見える
- 洋室ツインA以外の客室のバス・トイレはセパレート
客室
和風ツインの客室
館内が、公式サイトで見るよりも 古ぼけた印象の 歴史を感じるきのえ温泉 ホテル清風館に3室しかない和風ツインの客室は、とても広々としていました。
向かいのポッコリ島「大下島(おおげしま)」が目の前にドーン。
絶景です‼‼‼
眺望好きpiyonは、この景色をずっと眺めていたくてこの部屋があるこのホテルを選択したのです。
想像以上に素晴らしい感動の眺めでした。
セミダブルのベッドはシーリー製。
リニューアルされて間もない客室ですが、以前の名残もあり、踏込や前室はかなりゆったりとしています。
大海原を望むお宿はたくさんありますが、どこまでも穏やかな瀬戸内に浮かぶ島々とその間を縫うように行き交う船を間近で見られるこのホテルは、やはり格別。
窓に向かって座るソファで、心も身体も癒されます。
お部屋係さんが、宿泊客とは別のエレベーターで荷物を運んでくれて、館内の説明などしてくれます。
ウェットエリアとバスアメニティ
洗面・バス・トイレ3点独立型のウェットエリアは、リニューアル前のもの。
温泉ではない、お部屋の浴室を使う人は少ないと思われますが、シャワーヘッドがしっかりReFaです。
- DHCのクレンジングオイル
- 資生堂のFACE&HAND FORM
- スパバッグ
- 歯みがきセット
- ヘアブラシ
- コットン・綿棒・ヘアゴム
ウェットエリアはどれも最新ではないけれど、嬉しいゆったりサイズです。
クローゼットとナイトウェアとセーフティボックス
なんとなくいろいろビックリのクローゼットには、羽織・洋服ブラシ・衣類消臭剤はありますが、ハンガーが2本だけ。
- フリーサイズの作務衣
- バスタオル・フェイスタオル
(フェイスタオルは大浴場に持参不要) - 下の扉の中にセーフティボックス
- 懐中電灯
- 延長コード
- 電気蚊取り
着心地の良いらくちん作務衣でした。
ミニバー
冷水ポットのお水はさすがの美味しさ。
- コーヒースティック
- レモンティースティック
- お煎茶ティーバッグ
- 梅こんぶ茶
コンセント
コンセントはベッドサイドに2個ずつあり、USBポートなどはありません。
読書灯は3WAYタイプ。
客室にReFaがずらり
ドライヤー・カールアイロン・ストレートアイロン・ヘアスタリングオイル、がずらりと並ぶ驚きのReFaスペース。
鈍感piyonは特にメリットは感じられませんでしたが、購入検討中の方にはお試しでいいかもしれません。
部屋からの眺望
遠くに来島海峡大橋も見えて、美しい眺めに時を忘れます。
静かな波の音もいつしか子守歌に。
島だけでなく、行き交う船も大小さまざまで飽きることなく眺めていられます。
瀬戸内の海を眺めるということが、こんなにも癒しになるとは。
きのえ温泉 ホテル清風館の大浴場と露天風呂
piyon史上最高に気持ち良かった絶景露天風呂。
距離はあるので心配無用だとは思いますが、「双眼鏡なら見えますね」と、島々の間を行き交う船をちょこっと警戒しながら見知らぬご婦人と話すほどの開放感があります。
泉質は、塩化物冷鉱泉。
<大浴場・露天風呂>
5月1日~9月30日 5:30~24:00
10月1日~4月30日 6:00~24:00
☆9:00~10:30は清掃時間
利用客ゼロの時間帯があったので撮影しましたが、それも束の間、観光バスの団体さんが到着したのかドドドっと年配の女性であふれかえりました。
洗面台にはクレンジングオイル・化粧水・乳液、コットン・綿棒はもちろんのこと、育毛とか関節用グルコサミンとかコラーゲン配合とか、アンチエイジングな文字が躍るスキンケア製品がこれでもか、と並んでいました。
もちろんドライヤーはReFaです。
- 冷水
- フェイスタオル
- ヘアブラシ
利用していませんが、大浴場とは別に、露天風呂付きのかなりゆったりとした予約制有料貸切風呂もあります。
時間 10:30~22:00(最終入場21:00)
料金 ¥2,750(1時間)
きのえ温泉ホテル清風館の夕食
「個室食」を選択していたので、廊下を隔てて反対側の、以前は客室だったんだろうという造船所ビューのお部屋での夕食です。
「黄金の島会席」をいただきました。
サザエ・天然鯛・中トロ・天然海老・帆立・烏賊・勘八のボリュームあるお造りは、さすが瀬戸内海!
海鮮自慢の金沢も負けるかも、という美味しさでした。
中でも、天然の真鯛は絶品でした。
潮の干満で鍛えられた瀬戸内の美味しい魚の中でも特に鯛にはこだわりがあり、獲ったばかりの鯛をすぐに締めると生臭さが残ってしまうため、生け簀で1日落ち着かせ翌朝8時に締めてから届けられる、という漁師さんの鮮度保持の技が生きているのだと客室の資料に書かれていましたが、新鮮で甘く弾力が強くもちもち感があり、食べて納得です。
その後はあたたかいお料理が続きますが
どれもふつう。
アワビも小さいし柔らかくはない。
黒毛和牛のお肉は美味しい。
天麩羅ふつう。
たっぷりあった天然鯛の釜飯の残りは、おむすびにしてくれました。
クチコミでは、お料理の評価も高かったので期待しましたが、ボリュームはすごいけどお造り以外はごくごく普通でした。
そして「お部屋係の〇〇です」とチェックイン後に名乗られた女性が夕食のお世話もしてくださったので、名乗られたからには用意せんとあかんな、と心付けを渡しましたが、まぁ何を聞いても「わかりません」。
目の前のポッコリとした「大下島(おおげしま)」に住人はいるのかと尋ねたら「行ったことないんです」。
ちゃうちゃう、行ったことあるかないかじゃなくて……
一事が万事この調子で、「ええ加減に質問やめんかい」という三平の無言の怒りまで誘う始末でモヤモヤが残りました。
楽しみにしていた島の名産である柑橘系のノンアルコールドリンクなどもメニューには一切なく、伝説のバーテンダーがいらっしゃるというBARサファイヤもお休み。
ただ人生最高の鯛を味わいました!ごちそうさまでした。
知りたかった大下島の人口は60人ほどだそうです。
きのえ温泉 ホテル清風館の朝食
1階の絶景大宴会場でいただく朝食、一番乗りです。
朝食の時間
7:00~9:00(8:15までに会場へ)
ホットミールが少な目で種類豊富とまではいきませんが、そこそこのブッフェメニューが並びます。
コーヒーカップはBOX型の保温庫に収まっているという配慮もあり。
お味噌汁に入っていた、身が大きいあさりだけは絶品でしたが、それ以外ビックリするぐらいふつうのお味の朝食でした。
眺めとあさりは素晴らしい。
ごちそうさまでした。
館内施設
一階の温泉前広場には
- 休憩所
- 自販機(各階にもあり)
- 電子レンジ
- 喫煙所(客室は禁煙)
- 有料ランドリー
- 大崎上島歴史コーナー
- BAR サファイヤ
- カラオケBOX
帝国ホテル出身の伝説のバーテンダーさんがいらっしゃるBAR サファイヤは、残念なことに定休日でした。
穏やかな瀬戸内の風景を、「しあわせの鐘」があるテラスのチェアーでゆったりと眺めながら「昔の教え子がこのホテルで開く同窓会に招待してくれた」と語った湯上りの老紳士の笑顔に和みました。
双眼鏡を覗くと、しまなみ海道の来島海峡大橋が間近に見えます。
品ぞろえ豊富なお土産コーナーもあります。
大三島のパワースポット大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)
大山祇神社の基本情報
住所 | 〒794-1393 愛媛県今治市大三島町宮浦3327 |
TEL | 0897-82-0032 問合せ時間 9:00~16:00 |
開門時間 | 日の出頃~17:00 |
アクセス | 大三島ICから車で約10分 |
公式サイト | https://oomishimagu.jp/ |
大山祇神社の境内
きのえ温泉ホテル清風館から尾道、鞆の浦へ向かうため、再びフェリーに乗って戻ってきた大三島で立ち寄ったのは、大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)。
伊予国一之宮である大山祇神社は、古代より日本総鎮守と尊称されています。
この周辺だけが賑わうほどの立派な由緒ある神社が、のどかな大三島にあるなんて!と驚きです。
鳥居を一歩くぐり、長い参道をまっすぐに歩いて拝殿に向かうときの神聖な空気や佇まいに、ここでしか味わえない特別な何かが漂っているような感覚を覚えます。
清掃が行き届いた広い境内は、木々の緑が眩しく清々しい空気に満ち満ちていました。
総門を守るのは、睨みをきかせた仁王像ではありません。
古代の武人のようでもあり、中世の騎士を思わせる洋風なお顔のようでもありとても個性的。
境内中央付近にそびえる樹齢2600年あまりの御神木である大楠は、「小千命御手植(おちのみことおてうえ)の楠」と呼ばれます。
大山祇神社の御祭神である大山積大神(おおやまづみのおおかみ)の子孫「小千命」によって植えられました。
さらに奥の院の参道にある樹齢約3000年の巨大な楠は、空洞になった幹の間をくぐると長生きできる「生樹の御門(いききのごもん)」と呼ばれるパワースポットとなっています。
この神社の格式の高さを語る菊の御紋も美しい神門。
室町時代初期に再建された拝殿の屋根は、檜皮葺。
風格があります。
大山祇神社は海・山・武(戦い)の神として、古来から多くの武将や偉人たちに崇拝されてきました。
頼朝や義経などの源氏や平氏を始め、多くの名だたる武将が武運の祈願をしたことから、奉納された刀・鎧・甲冑など全国の国宝・重文の約8割にも及ぶ武具類は、宝物館で見ることができます。
静寂の中の、歴史を感じる佇まいと凛とした空気は、神の島のパワーそのもの。
これぞパワースポットと呼ぶにふさわしい大山祇神社。
お参りを終えると、鳥居前の海鮮丼食堂の行列に一瞬で現実に引き戻されるのでした。
きのえ温泉 ホテル清風館まとめ
ホテル眼下の海水浴場はエメラルドグリーンに輝いていました。
絶景のお宿 きのえ温泉 ホテル清風館 は、窓の外をずっと眺めていられる和風ツインのお部屋も、大浴場の絶景露天風呂もとても良かったです。
何さまやねん!な物言いになりますが、夕食・朝食ともに、わがままプレシニアpiyonを満足させてくれるお料理ではありませんでした。
がしかし、そのことを補って余りあるほど眺望はただただ素晴らしく、フェリーで渡るしかないというのも旅情をかきたてられ、日常を忘れてリフレッシュできたことは間違いないです。
島にある「一正堂」のレモンケーキは、高級な味のしない(褒めてます)素朴であっさりといただけるpiyon好みのお味で、もっと買えば良かったと後悔しました。
温州みかん・はっさく・せとか・ブラッドオレンジ・甘夏など、種類も豊富な瀬戸内の島自慢の柑橘やレモンのシーズンは秋から春先にかけて、ブルーベリーは7月~8月、と旬に合わせて訪れたい大崎上島でした。