金沢おいしい旅

●「ホテル日航金沢」2022年1月だけの＆公式ホームページ限定プラン●
金沢市の『五感にごちそうかなざわ』と石川県の『県内旅行応援事業』のダブル割引で
17,000円プランが→7,000円（石川県観光クーポン2,000円付きなので実質ひとり5,000円で2食付き）というスペシャルプランを見つけてしまったので、電話で予約（電話のみです）し泊まって来ました。

スタイリッシュ ツインルーム　2022年1月の宿泊記です。

【2022年1月27日】追記しました　《「ファウンテン」のアフタヌーンティー》

2021年10月の「ホテル日航金沢」ニッコーフロア宿泊記はこちら→【ホテル日航金沢】ニッコーフロア デラックスルーム宿泊記

2021年5月の「ホテル日航金沢」宿泊記はこちら→【ホテル日航金沢】宿泊記 ランドマークにふさわしい上質なホテル

「ホテル日航金沢」基本情報

住所	〒920-0853 石川県金沢市本町2-15-1
ＴＥＬ	076-234-1111
アクセス	＜金沢駅＞ 東口（兼六園口より徒歩3分） ＜車＞ 北陸自動車道 ・金沢東ICより約10分 ・金沢西ICより約15分
駐車場	ホテル地下に駐車場あり 378台収容 チェックイン日の15時から チェックアウト日の12時まで 1,000円 1,500円 One Harmony会員は無料 800円
チェックイン	15：00
チェックアウト	12：00
客室数	253室
開業	1994年
ＨＰ	https://www.hnkanazawa.jp/index.html

「ホテル日航金沢」アクセス

金沢駅の東口（兼六園口）を出ると目の前に現れる「鼓門」に向かって右斜め前方向に「ホテル日航金沢」があります。

左が「ホテル日航金沢」で右は「ANAクラウンプラザホテル金沢」

金沢駅東口を出て鼓門を通り、横断歩道を渡って「ホテル日航金沢」へ行けますが、雨や雪の日は迷わずこのエスカレーターを下りて地下からのアプローチを選択しましょう

「ホテル日航金沢」の詳しいアクセスはこちらから→
【ホテル日航金沢】宿泊記 ランドマークにふさわしい上質なホテル

「ホテル日航金沢」スタイリッシュ ツインルーム

オミクロン株感染者が爆発的に増え出した2022年1月中旬の宿泊は、到着時にワクチン接種証明書を提示しました

19階 スタイリッシュ ツインルームへのアプローチ

「ホテル日航金沢」公式ホームページによると
◇27階は最上級クラスのニッコーフロア
◇26階、28階はラグジュアリーなリュクスフロア
◇20～25階のミドルフロアは洗練された上品さあふれるコンフォートフロア
◇17階～19階は金澤STYLISHがコンセプトのスタイリッシュフロア 

今回のお部屋がある17階から19階のスタイリッシュフロアのコンセプトは金澤STYLISH「伝統と現代の融合」。
へぇ～。どんなんでしょう。

エレベーターホールや廊下もフロアコンセプトごとに異なります

1918号室のツインベッドルーム

スタイリッシュフロアには3つの部屋タイプがあります
・クイーンベッドルーム（26㎡）
・ツインベッドルーム（31～32㎡）
・デラックスツインベッドルーム（44㎡）

スタイリッシュツインベッドルームのメインルーム

ドアを開けると右手にパウダールーム

山側の1918号室は間口が広く窓も横に長くゆったりとしたお部屋ですが、「ホテル日航金沢」公式ホームページを見ると、ツインベッドルームと紹介されているのはいわゆる普通の縦長のお部屋なので、同じツインベッドルームでも2つのタイプがあるようです。
空気清浄機＆加湿器ありました。

横長のお部屋は空間も広々ゆったり快適でした。
ベッドはシモンズ。

この日はあいにくの雪模様で遠くは霞んでいましたが、お天気に恵まれたら金沢城公園と兼六園の森や、卯辰山、そして遠くには立山連峰も望めて絶景です。
「ホテル日航金沢」の客室は海側と山側に分かれており、お天気の良い日の海側のお部屋からは美しい日本海の夕日を楽しめます。

残念な、でもいつもの冬の北陸の空の色

19階からだと金沢城公園の五十間長屋なども木々に埋もれてしまってます

左の茶色い椅子は、座面の奥行きが異常に長く、背もたれは短く硬く「どんだけ座りにくいねん」というほど座り心地が悪いものでした。
なぜこの椅子が採用されたのか担当者にお聞きしたいくらい。
白いソファーも硬くて「うーん」って感じでした。

部屋の広さの割にはＴＶが小さく、最近はリーズナブルなホテルでも壁にドーンと大きいのが付いているので、目立ちます。

特別高級感はありませんが、空間的には落ち着くいいお部屋でした

パウダールームとバスアメニティ

洗面所だけが独立しているタイプです

スツールがあるのは嬉しい

茶色の丸いのはティッシュBOXでした

しっかり揃っていたバスアメニティ

シャンプー・コンディショナー・ボディソープも2個ずつ

THALGOの固形せっけんと泡ソープ

テスコムのドライヤーは大風量という表示に偽りなし

浴室とトイレは残念な一体型ですが、狭くはありません。
シャワーカーテンのバーも身体にまとわりつかない湾曲タイプ。

体重計ありました

古いタイプのウォシュレット

クローゼットとナイトウェア

クローゼットの引き戸に嬉しい全身鏡。
この部屋はコネクティングルームで、右側はお隣につながるドアのようです。

まぁまぁの収納力です

セーフティボックスあり。
使い捨てのスリッパは、小さくて薄め。
大足の三平には小さ過ぎるので、ハウスキーピングさんにTELで確認しましたが「フリーサイズです」との返答でした。

キャビネット上段の引き出しは空っぽで下段にナイトウェアがありました

上下セパレートのパジャマは着心地よく快適に過ごしましたが、小さいpiyonが着てもそんなに大きくないサイズで、標準サイズの三平が着るとズボンがつんつるてんで、足が寒いと早々に着替えていました。
夏なら問題ないでしょうけどね。
これも2サイズぐらいあるのか確認すればよかった。

ミニバーとコンセント

TVの下に冷蔵庫とミニバーがあります。
コンプリメンタリのお水は2本。

扉ポケット下段にある有料のミネラルウォーターは、27階のニッコーフロアではコンプリメンタリのお水として置かれていました。

こちらは無料のドリップコーヒーとほうじ茶＆リプトンの紅茶のティーバッグ

アイスディスペンサー（製氷機）は各階にあります

デスクの上にかわいい三面鏡

その横にコンセントとUSBポート、LANポート

引き出しにLANケーブル。
ベッドサイドにはコンセントはありませんでした。

夕食は日本料理「弁慶」

今回のお得な2食付きのプランは電話での予約の際、夕食のレストランと時間も選びます。
・30階　ヨーロピアンキュイジーヌ「ラ・プラージュ」
・29階　鉄板焼「銀杏」
・29階　中国料理「桃李」
・6階　日本料理「弁慶」
・6階　日本料理「弁慶」 （寿司カウンター）

店内は最初私たちだけでしたが、18時を過ぎるとお客さんが増え始めました。
と言ってもコロナ前には遠く及びません。

フレンチと鉄板焼と中華のレストランは高層階に位置するので眺望もごちそうになりますが、「弁慶」は6階なので、雪が積もった中庭を見ながらのお食事です

お正月のおせちがとても美味しかったので「弁慶」を選択

＜前菜＞
金沢春菊お浸し
能登海鼠（なまこ）霙（みぞれ）酢
かぶら寿司
梅貝魚醤煮
海老粉雪掛け

上品なお味付で美味しくいただきました

＜造里＞
近江町市場より本日の鮮魚盛合わせ
かんぱち・甘海老・カジキマグロの昆布締め

カジキマグロはあっさりさっぱり
かんぱちは「ねっとりと脂がのってる。金沢近海とはちゃうんちゃうか。長崎ちゃうか」
と釣り師三平がのたまう。
ほんまかいな。

＜焼物＞寒鰤塩麴焼　酢ゴボウ添え

鰤は当然ながら脂がのって美味です

＜温物＞牛すき鍋

牛すき鍋は温泉卵が用意され、お鍋に入れてもいいとのことでしたが、すき焼きの生卵のようにつけると野菜やお肉に卵がまとわりついて濃厚にいただけました。

意外とあっさりとしてプレシニアにも食べやすかった牛肉は、ペロンと2,3枚かと思ったらけっこうあり、ここでご飯とお味噌汁もいただきます。
お米は金沢のブランド米「ひゃくまん穀」で美味しいはずですが、piyonが毎日土鍋で炊いてるJAかなざわの「滝の精」（「ひゃくまん穀」より全然安い）の方がおいしいやん、と感じるほど炊き方がお上手ではございませんでした。
新人さんが担当されたのでしょうか。
観光客さんが多いホテルレストランで最後にいただく白ごはんって大事だと思うけどなぁ…

＜揚物＞海老と季節野菜天麩羅

天麩羅もどうしたんでしょう全然カラッと揚がっていません。
べっちょり。

＜甘味＞加賀棒茶のゼリー

今回のプランは17,000円（1泊2食付き）が7,000円、というプランで元々のお値段設定もとてもリーズナブルなので通常の「弁慶」でいただくお料理に比べて、「のどぐろ」が「寒鰤」に、というように素材のダウングレードや、お品数も少なめだったりというのは当然のことでそのつもりで伺っていますが、基本的な「お米の炊き方」や「天麩羅の揚げ方」が全くダメダメで、宿泊客だけではない地元の利用客も多いこちらのお店、これでええのんか「弁慶」さんよ！という思いが強く残りました。
1品めの前菜はとても美味しかったです。

朝食は「ザ・ガーデンハウス」でビュッフェ

前夜の雪が心配でしたが大雪には至りませんでした

通常、「ホテル日航金沢」の朝食は「弁慶」の和食か「ザ・ガーデンハウス」のビュッフェか選べますが、コロナ禍の今は宿泊者数に応じて調整していてこの日の朝食はビュッフェのみ一択でした

2階にあるバイキングレストラン「ザ・ガーデンハウス」では和・洋のお料理が並びます

加賀野菜や金沢ならではの素材を使ったお料理の数は豊富です

当然ながらマスク＆ビニール手袋着用です

美味しそうなお料理がたくさん並び、とても食べきれません

エッグステーションでは「ザ・ガーデンハウス」名物の「加賀麩のフレンチトースト」も作ってくださいます

朝から高齢男性もカレーを取っていらっしゃるのにビックリ！
内臓がお元気でうらやましい。

食パン以外にパン6種類

前回は杏仁豆腐やゼリーもあったんですがデザート系は種類が減っていました。
コロナ禍ですからね。

炭水化物抜きで取ったら華やかさのない朝食になってしまいました。
食べ放題の甘海老もこちらの名物です。

ドリンクは充実してます

「ザ・ガーデンハウス」でpiyonが嬉しいのは、1階のロビーラウンジ「ファウンテン」でもいただける「ロンネフェルト」のティーバッグの紅茶があること♡

充実のドリンクバーですが

テイクアウト用のコーヒーもあります。
「ザ・ガーデンハウス」のお味は、まあふつうに美味しい、というところですが朝から野菜を中心に何品目もいただけて栄養バランスの良いお食事がいただけました。
「ホテル日航金沢」の中でここだけはかなりカジュアルなので（カジュアル過ぎる気がしないでもない）、気楽にいただける朝食です。
ごちそうさまでした。

「ホテル日航金沢」の喫煙所

1階ロビーフロアの一番奥まったところに黒い扉の喫煙所があります。
また20階は全客室喫煙可能なフロアとなっています。

【追記：2022年1月27日】ロビーラウンジ「ファウンテン」のアフタヌーンティー

「ホテル日航金沢」1階のロビーラウンジ「ファウンテン」でアフタヌーンティーをいただきましょう。
1月はストロベリーアフタヌーンティーでした。

「ファウンテン」の紅茶はドイツの老舗紅茶ブランド「ロンネフェルト」。
7種類ぐらいある中から選べて、茶葉替えもでき、紅茶→コーヒー→また紅茶、というのも可能です。

＜上段＞上から時計回りに
・ローストビーフと苺のタルティーヌ
・照り焼きチキンのオープンサンド
・スモークサーモンのオープンサンド

全体を通してスコーンのみおかわり可能でした

＜下段＞奥から手前へ
・オペラフレーズ
・フロマージュと苺のプティガトー
・バニラと小豆クリームの求肥大福

全体的にお味はふつうですが、アフタヌーンティーはちょこっとずついろいろ食べることができるから女性同士で楽しくて嬉しいですよね。
「ホテル日航金沢」の中でも1番雰囲気がいい「ファウンテン」。
ごちそうさまでした。

「ホテル日航金沢」まとめます

昨年10月よりも宿泊客は若干減っていたように感じました。
この機会に、ということなのか26階と28階はエレベーターが停まらない設定になっていてリニューアル工事をしているもようです。
現在最上級クラス「ニッコーフロア」が27階のみなので26階～28階の3フロアをニッコーフロアにするのかもしれません。
いずれにしても楽しみな「ホテル日航金沢」です。

感染対策で大変な中、ありがとうございました。